ゲーム「ヨッシーストーリー」「風のクロノア」 1998.1.15
 久しぶりに、昨年の年末2本ゲームソフトを購入しました。NINTENDO64用「ヨッシーストーリー」(任天堂)とプレイステーション用「風のクロノア」(ナムコ)です。昨年、国内でもっとも売れたゲームソフトはプレイステーション用の「ファイナルファンタシー7」です。開発費用を今までに無く費やした大作と言うことですが、最近時間の掛かるロールプレイングは途中で投げ出してしまうこともあるため、今だに購入していません。空いた時間にちょっと楽しむアクションゲームを購入する事が殆どです。今回の2本もアクションゲームです。
  • ヨッシーストーリー
     綺麗な画面を恐竜のヨッシーが「スーパーしあわせのツリー」を取り戻すために活躍する設定です。画面の中にちりばめられたフルーツを長い舌を使って30個食べると一面クリアとなります。クリアーした時に、「帰ってきた酔っぱらい」の様な歌声がながれ、プレイした面の内容が「飛び出す絵本」となり画面に表示されます。
     初の64ビットゲーム機と思わせる質感のある画面は勿論素晴らしいのですが、クリアー時の「飛び出す絵本」がこのゲームに物語性を持たせプレイヤーを惹き付けます。

  • 風のクロノア
     敵を膨らませ、つかんで投げつけるというだけの非常にシンプルな攻撃が基本です。最近のゲームによくある様々なパワーアップのアイテムは存在しません。かわいらしい敵キャラクタや綺麗な画面。立体感のある画面で一見すると複雑そうですが操作性は良い。面の最後に登場するボスキャラクタとの戦いも私には適当な難易度です。さらに、面をクリアーした後に流れるビジュアルシーンが物語を盛り上げます。ラストシーンはちょっとした感動です。

 「ヨッシーストーリー」は幼稚園から「風のクロノア」は小学校中学年くらいから楽しめるでしょう。キャラクタがゲーム中の世界でいきいきと活躍します。独自の世界を感じさせる完成度の高いゲームソフトです。小学生2年と保育園の甥は正月に遊びに来てヨッシーストーリーを熱心にプレイしていました。

by SmallBrother


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