「SPEAK LOW」 1999.10.10
    「SPEAK LOW」
    1. SOMETIME I'M HAPPY
    2. BLUES IN THE CLOSET
    3. GREEN DOLPHIN STREET
    4. ALONE TOGETHER
    5. MILES STONES
    6. SPEAK LOW

 このアルバムのエネルギッシュな力は、多くの人が指摘するように、ジミー・ギャリソンの骨太なベースによるところ大ですが、もちろん、ピアノのウオルター・ビショップ・JrとドラムのJ・Tホーガンの絶妙なとりあわせにあります。三者のダイナミックにしてストレートで粗削りな演奏は、ジャズ演奏が本来もっているべき生命力を感じさせてくれます。
 とにかく一曲目の「SOMETIME I'M HAPPY」は私にとっての名演です。でだしの強烈さはなんとも表現し難く、ベースとドラムが「せーの一二の三」で一緒に音をだすハーモニーはデジャブの感覚を蘇らせてくれる不思議な味わいを覚えます。
 洗練された演奏とは言い難いのですが、演奏の独特の雰囲気は晩秋の夜長の人恋しさの募る頃合に聞くとこちらの心が熱くなってきます。

by BigBrother


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