=お茶漬け・その2=
最近うまいのがお茶漬けである。
飲んだ後のすいた小腹にこれほどうまいものはない。
用意するのはうまい御飯である。心持ち少なくよそった銀しゃりに、熱い緑茶を多めに注ぐ。
御飯の友はなんでもいい。ただ、同じ椀にするよりは小皿に取り分けたい。
それでも、自家製の大きな梅干ははずせない。塩っぱくて、酸っぱい果肉の厚い梅干である。後は、その時食べたいものをたっぷりと。醤油をかけた歯に滲みる冷たい白菜漬け、山葵をちょいまぜた塩辛、真っ白な霜が降ったコクのある塩昆布、味噌漬け、奈良漬け、茄子漬けなどの各種の漬物。
乾いた喉がうるおい、腹も満ちた。
冬の夜更け。お茶が薫っている。
by BigBrother
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