勝手にまた酒の肴考
 お茶漬け・その2 1999.12.16
=お茶漬け・その2=

編集中最近うまいのがお茶漬けである。
 飲んだ後のすいた小腹にこれほどうまいものはない。
 用意するのはうまい御飯である。心持ち少なくよそった銀しゃりに、熱い緑茶を多めに注ぐ。
 御飯の友はなんでもいい。ただ、同じ椀にするよりは小皿に取り分けたい。
 それでも、自家製の大きな梅干ははずせない。塩っぱくて、酸っぱい果肉の厚い梅干である。後は、その時食べたいものをたっぷりと。醤油をかけた歯に滲みる冷たい白菜漬け、山葵をちょいまぜた塩辛、真っ白な霜が降ったコクのある塩昆布、味噌漬け、奈良漬け、茄子漬けなどの各種の漬物。

 乾いた喉がうるおい、腹も満ちた。

 冬の夜更け。お茶が薫っている。

by BigBrother  

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