ぼくのオンリィ・イエスタディ その38
イエロー・マジック・オーケストラの大ヒット
2000.5.6
イエロー・マジック・オーケストラこと、YMOが大ヒットしたのは1980年のことでした。その前年から話題となり、注目を集めていて、日本よりも一足先に世界で認められた、いわば凱旋帰国の感がありました。
シンセサイザーを活用した音楽には、すでに富田勲氏の音楽で免疫ができていたので、さほど驚きはしませんでした。むしろ、そのポップでスピーデイに疾駆して行く精神の軽やかさに惹きつけられたものでした。
このグループが夜のヒットスタジオというTV番組ではじめて姿を見せたときは、下宿の仲間たちとマージャンをしながら見ていました。熱烈なファンの先輩は彼らが日本のミュージシャンの中でもトップクラスのなのだと、興奮しながら語っていたのを思い出します。
その後YMOはコミックバンドの一面を見せつつ、1980年代の初めに「散開」という言葉を残して、解散しました。
今あらためて聞くと、思いのほか人間臭さのある音色なのに、意外な感を覚えます。無機質で乾いた音楽だという当時の印象が、変わってしまったのは、電子音が身近に溢れるまでに社会が変容したということでしょうか?
by BigBrother
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