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DNAとかクローンとか、最近ではよく耳にするようになりましたが、SFとはいえ、すでに1970年代後半にまんがに取り入れていた石ノ森章太郎のチャレンジ精神はたいしたものです。
「ギルガメッシュ」は世界最古のメソポタミア文明に残されたギルガメッシュ英雄叙事詩にヒントを得ています。古代文明の発生を宇宙人によるもの、また同じく古代文明の滅亡を対立する宇宙人によるものとし、クローン技術で復活させられた古代文明の担い手と、その文明を滅ぼしたかっての同族の宇宙人との対立の構図が現代において再度繰りかえされるSFまんがです。
それぞれの道具立ては当時は画期的だったはずです。確かに現在からすれば、けっして目新しいものではありませんが、それでも、ストーリーの展開や、英雄叙事詩の効果的な使い方には今なお感心させられるところが多いですね。
ただ難を言えばUFOに対する入れ込み方が強すぎるかな?作品全体からちょっと突出している気もしますね。でも、少年の頃のUFOやネッシーに憧れた気持ちを思い出しました。お勧めのまんがですよ。
by BigBrother
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