「A NIGHT THE VILLAGE VANGUARD」(1957) 2000.07.23
A NIGHT THE VILLAGE VANGUARD VOL.1 「A NIGHT THE VILLAGE VANGUARD」(1957) VOL.1
  1. A NIGHT IN TUNISIA
  2. I'VE GOT YOU UNDER MY SKIN
  3. A NIGHT IN TUNISIA
  4. SOFTLY AS IN A MORNING SUNRISE
  5. FOUR
  6. WOODY'N YOU
  7. OLD DEVIL MOON

A NIGHT THE VILLAGE VANGUARD VOL.2 「A NIGHT THE VILLAGE VANGUARD」(1957) VOL.2
  1. WHAT IS THIS THING CALLED LOVE
  2. SOFTLY AS IN A MORNING SUNRISE
  3. SONNYMOON FOR TWO
  4. I CAN'T GET STARTED
  5. I'LL REMEMBER APRIL
  6. GET HAPPY
  7. STRIVER'S ROW
  8. ALL THE THINGS YOU ARE
  9. GET HAPPY

 ソニーロリンズがリーダーをつとめるピアノレストリオによるこの「ア・ナイト・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード」は一聴、地味で渋い作品であるという印象を持つのですが、聞いてるうちに、やっぱり「サキソホン・コロッサス」で歌心に溢れた演奏を展開したロリンズその人の手になるものだな、とつくづく思わずにはいれません。
 演奏には心地よい緊張感がある一方で、不思議な安らぎが漂っています。ハードバップと言ってしまうには、洗練されている気もするし、小粋でしゃれた演奏と言ってしまうには、エネルギッシュでありすぎます。
 聞けば、この1枚はロリンズの絶好調の頃の名盤で、そのインプロビゼイションは冴えわたる霊感のように閃き、奔放にして、堅実、縦横無尽にして、止水明鏡の境地であったということです。
 アドリブとかインプロビゼイションとかまったくわからないし、興味もさほどないのですが、それでもこの1枚を聞くたびに、ロリンズのアドリブってほんとうにすばらしいんだろうなと感じてしまいますね。

by BigBrother


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