プライス丸大とフレンド大手通店の閉店(後編)
2000.8.30


 フレンドといえば、泣く子も黙るイタリアンです。聞いた話によると、このイタリアンは他にはなく、長岡が誇る名物の一つ?だそうです。地域限定の無形文化財に指定してもいいかも知れません。
 イタリアンは焼きソバとスパゲティミートソースの中間のようなものです。調理しているところを横目で覗けば、まさしく焼きソバを炒めている様にしか見えません。注文を受けると、千切りキャベツとモヤシ入りのソース抜きのソバの上に、ミートソース風アンがかけられて、ちょっと洒落た容器に盛られて手渡されます。
 長岡に暮らしている人であれば、イタリアンを一度は口にした事のある人間は少なくないでしょうから、説明するまでもないことなのですが。
 フレンド大手通店が閉店したからといって、他のフレンドはこれまでどおりにがんがんやってくれるそうですから、イタリアンを今後口にすることが出来なくなるわけではないですけれど、大手通からささやかな灯火が消えてしまうようで、寂しい限りです。
 それにしても、プライス丸大の閉店といい、フレンドの閉店といい、やはり、駅前商店街の客離れが進んでいるのでしょうか。
 商工会議所では、駅前商店街の活性化について、商売を志す若者に格安で場所を提供するという計画がある、という話を聞きました。若者のよる店ができる事で、若い人が集まることが多くなれば、人が人を呼ぶようになるでしょうからね。今のところ若い人はちょっとした買い物は地元よりも新潟へ行ってしまう、ということも耳にしますから。
 人が行きたくなる魅力的な駅前商店街を作ろうとするのは、とっても難しいと思います。ぼくにとっては、何でも置いてある書店(古本屋も含めて)、ジャズCDがいつでも豊富な品揃えのレコード店、並んでも食べたい醤油チャーシューのラーメン屋があれば、いつも出かけるのですけれども。
 

by BigBrother


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