ぼくのオンリィ・イエスタディ その48 
「『毎度おさわがせします』の出演者たち」 2000.10.2


「堀江しのぶ」 テレビドラマは、トレンディードラマの全盛以来ほとんど見ることがなくなっています。以前はテレビの申し子のようだったのですが。だいたい楽しみにしていたのTBSだったような気がします。梅沢富雄さんの女形にびっくりした「さみしいのはおまえだけじゃない」や、石原真理子さんと手塚里美さんの準看姿が初々しかった「ふぞろいの林檎たち」などなど。いささかテレビ中心で生活が回っていた感もあります。あまりよくない習慣ですが。
 「毎度おさわがせします」も毎回楽しみにしていた番組でした。スイッチをひねってココナッツボーイこと、CCBの主題歌に心躍らせたものです。
 コメディー色は濃くはありましたが、思春期の少年少女の悩みを取り上げる結構まじめな内容の番組でした。
 この番組の開始前は、横山やすしさんの子息の出演が話題を集めていたように記憶しています。他にも坂東英二さんなどユニークな共演者がいました。なかでも中山美穂さんの人気は凄まじいものでした。
 堀江しのぶさんも共演者の一人でした。思春期のむずかしい年頃を、むっつり黙って、いつも不機嫌そうに演じていました。脇役でしたが、彼女の失恋の話題を中心にした回もありました。地味ながら、不思議と心に残っています。後に彼女が人気アイドルになった時には、納得したものです。人気絶頂直後彼女の訃報をTVニュースで聞きいたときにはびっくりしました。癌でした。
 彼女はイエローキャブという芸能プロダクションで、最初にビックアイドルとなった一人だったと聞いています。彼女以降グラマラスな体格をウリにするアイドルが続々と登場してきました。今から思えばグラビアアイドルはグラビアアイドルで終わってしまうのだというような、それまでの常識を大きく揺るがしたのが、彼女の登場だったっと言えそうです。

by BigBrother

 [TopPage] [New] [BigBrother's Room] [80年代]