ロバート・A・ハインライン「夏への扉」早川文庫
2000.12.14
八方台、鋸山の山々が雪に覆われました。長岡市の町にも雪が積もり、一段と増した寒さにいよいよ冬だなと実感させられます。今年の猛暑が嘘みたいですね。寒さにぶるぶると震えていると、SF小説「夏の扉」の猫よろしく、夏が恋しくなります。
ロバート・A・ハインラインの「夏への扉」はSF小説の中でも知名度が高く、人気投票でも必ず上位に顔をだす作品です。ですから、いまさら紹介するまでもないのですが。
小難しい理屈や訳知り顔の人生哲学などもなく、読んですっきり、エンターテイメントに徹した娯楽作品です。ハリウッド映画の娯楽大作を見ている気になります。
1957年に描かれたこの小説は1970年の主人公が、冷凍による長期睡眠によって、30年後の2000年の12月13日の水曜日に目覚めます。このSFが設定している時代は昨日、つまり現代なわけです。まあ、日付だけだと今にぴったりの小説です。
by BigBrother
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