=新企画=「N氏のラーメン店はかくあれかし!」 2001.4.20

この新企画は開店秒読みに入った?N氏のラーメン店がこうなって欲しいとかってに希望を述べるコーナーです。
 ふらりと入ったラーメン店には三名の先客がいた。店主は客と知りあいらしく、桜のことで話の花を咲かせている。気になったのは店主のくわえ煙草。いくら灰が落ちない所だろうが、賤しくも調理場なのだから、煙草はやめて欲しいものである。
 ところで、N氏もかなりのヘビースモーカー。店を開いた暁には、調理場での煙草は絶対にやらないで欲しいものだ。
 客はほどなく帰った。どんぶりはカウンターにそのままである。店主一人でいるせいかもしれないが、客が帰った後のどんぶりは時間を見つけて、さっさと片付けて欲しい。結局私が店を出るときにも片付けられていなかった。  さて、頼んだのはチャーシュー麺。煮干の香りが食欲をそそる。なかなか美味そうなラーメンである。
一口すすると、そのあまりの塩っぱさに驚く。とにかく塩っぱい。スープは飲めたものではない。麺に染み込んだ塩加減も尋常ではない。おまけに、チャーシューも塩で煮詰めた家のように塩辛い。一言で言えば、食えた代物でない。もったいないから食べる。とほほである。
店主は薄暗い店内で黙ってテレビを見ている。私はラーメンを残そうかどうしようか迷っている。客は来そうな気配すらない。
 麺をどうにか食べ終えて、水をお代わりする。ちなみに、水はセルフサービス。
 片付けられないままの先客のどんぶりをひょいと覗くと、一つはほとんど手をつけられていない。もう一つは麺を三分の一ほど食べただけ。最後の一つは麺は食べてあるが、これだけミソラーメンだった。もしかしたら、ミソラーメンは美味かったのかもしれない。
 それにしても、客の残したラーメンを見ておかしいと思わないのか?
 私はN氏は大丈夫だと思うが、次のようにあえて述べる。

     すべてのラーメン店は厨房内では禁煙してほしい。
     すべてのラーメン店は客のラーメンへの対応に注意深くしてほしい。
     すべてのラーメン店は食べ終わったどんぶりはすばやく下げてほしい。

 N氏のラーメン店はかくあれかし!
 
つづく

by BigBrother