ちばてつや「あした天気になあれ」全58巻 講談社
2002.1.15
ゴルフボールを打つときに、「チャー・シュー・メン」と唱えつつ打つとナイスショットになる?とは知らなかったが、このフレーズが繰り返されるせいで、どうにも潜在意識に働きかけるらしく、読んでるうちにラーメンが食べたくなってくる。
ともかく、やっぱりちばてつやはうまい。でもなんかものたりない。おもしろいんだけれどなあ。
女ッ気がないところかな?最初の頃はちょっと華やかだったのだけれど。
主人公の向太陽って、けっこうやなやつのような気がする。どこがどうだといえないんだけれど。
でだしはちょっとハスに構えた不良っぽく描かれている。あとになればなるほど、非人間的に子ども子どもした、いたずら好きの妖精みたいになってしまう。そしてミラクルショットの連続。うーんどうも、これはねえ。確かに挑戦する試合はグレードアップにするのだが、主人公がまったく成長していないし、それどころか、退行している気さえする。
でも、子供がおとな顔負けの大活躍をするっていうのは、本来の子どもマンガの王道を行っているのかな?
いずれにせよ、すっきりした楽しいマンガ、ほんとおもしろい。全58巻の超大作だけれど、息もつかせず読ませる手際はまさにスーパーミラクルショット!
by BigBrother
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