マルクシャガール展
2002.9.22
シャガール展を盛んに宣伝しているテレビCM3種類ほどある。
人気司会者が展覧会を紹介するもの。これと対になっているのが一般入場客が展覧会の感想を述べるも。両方ともけったいな歌がBGMで流れている。他のCMはなんだかよく分からないのだが、「今愛の嵐がパリから吹いてくる」の大甘の決め台詞で締めくくるもの。いずれも、強力にイメージを植え付けようとする意図が見え見えなCMである。
ということで、うまうまと主催者の思惑に乗っかってしまった。9月21日は愛の嵐のせいなのか、風がけっこうあった。
青、赤、黄、緑、などの色彩が効果的に使われていて、補色とかいうのかもしれないが、画面には明るさ、透明感がある。
もとより、写実的でない。描かれる人物の手がえらく短かったり、胴が長かったりしている。上手いんだか、下手なんだか、かちょっと眼見には判断しかねる。手がある魚はいるし、動物もなんだか変だ。寓意を込めているんだろうなぞと分からないながらも一人で納得している。幻想的というよりも、けっこうグロテスクな感じがする。
シャガールって、巨匠だといわれているらしい。確かに、どこかでよく目にするようだ。
でも、一流の画家のような気がしない。結局、自分には肌が合わない画家なんだと思う。
でも、見てよかったねえ。
by BigBrother
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