「直立猿人」(1956)
2001.11.24
- PITHECAHNTHROPUS ERECTUS
- A FOGGY DAY
- PROFILE OF JACKIE
- LOVE CHANT
1956年に発表された当時は斬新で衝撃だったという「直立猿人」も、今聞けばコミカルに耳に響いて、案外微笑ましく思えます。
時代の最前線にあったことが、この名盤の重要な要素であったわけですが、すでに、ぼくたちの感性はちょっとやそっとではびくともしない厚顔無恥に染まり、「これぐらいのにぎやかさもいいかな」くらいに思ってしまうのです。
実験的な演奏を試みたジャズに対する思い入れ、冒険心、野心を想像すると、意味はあったのだろうとは思うのですが、もはや半世紀近い時が知らず知らずのうちにすべての角を摩滅させているのです。
でもさすがに、人々の話題をさらった一枚。今聞いてもやっぱりいいですよ。
by BigBrother
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