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こんども酒の肴考
こんどもまたまたまたまたまたまた酒の肴考
2003.5.22
=鶏の唐揚げ=
鶏の唐揚げのことを思うといまだにわくわくしてきます。
名古屋コウチンとかいわゆる高級地鶏を使うのでなければ、いたって割安なつまみですし、たいがいの居酒屋ではありふれた鶏肉を使っているのですが、この鶏の唐揚げには華があります。
下味をしっかりつけて、はっきりした味のある唐揚げがいいですね。衣の厚さはやや厚め、揚げたての唐揚げから、しゅうしゅうと立てる音がしばらく続くほどの厚さにしたいですね。
唐揚げに限らず、揚げ物を引き立ててくれるのが、レモンのスライスです。梶井基次郎ではないですが、「檸檬」に高級感をいだいてしまうといえば、おおよその歳が分かってしまいますね。
このレモンを危険物かのようにそっとそのままにしておくのも、美的な観点からは粋ですが、味わいのアクセントにと、実用に供するのも一法です。
大勢で唐揚げを頼むと、気の利いたのがいて、「レモン、唐揚げにかけようか?」って、言う傍からスライスしたレモンから薫り高いジュースを絞ってくれます。
人によって、絞り方は様々ですが、割り箸を器用に使う人がいますね。フォークの背にごはんを乗っけるのと同様に感心します。
とにかく、シンプルであるからこそ、手を抜き、油断すればストレートに味に跳ね返ってくる酒の肴です。
by BigBrother
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