「EXPLORATIONS」(1961)
1997.12.17
- ISRAEL
- HAUNTED HEART
- BEAUTIFUL LOVE
- ELSA
- NARDIS
- HOW DEEP IS THE OCEAN
- I WISH I KNEW
- SWEET AND LOVELY
- BEAUTIFUL LOVE
- THE BOY NEXT DOOR
ビル・エヴァンズ、スコット・ラファロ、ポール・モチアンの三者からなるビル・エヴァンズ・トリオが送りだしたアルバムは僅かに4作品ですが、いずれも評判高いものばかりです。どれを名盤中の名盤とするかは評価の分かれるところですが、私は面倒なことは一切考えないので、「ワルツ・フォー・デビー」が一番好きだから、最高作となっています。
これまでジャズを聞いていて、一聴して心を奪われるもの、第一印象はさほどではなかったもののその後目を開かれる思いがしたものなどに分れます。もちろん残念ながらまださほど強い感情を引き起こされぬままの作品もありますが。
この「エクスプロレイショウンズ」は後で「おお!なかなか!」と思った口です。ワルツ・フォー・デビー」に圧倒されていた私にとって、無意識に同じ傾向をそこに探してしまったのが、作品を味わう妨げになっていたような気もします。
好きな作品が増えるというのは、うれしいことですね。大げさにいえば、世界が豊かになったような気持ちになります。もとより無理してジャズを聞き続けることは、私の本意ではありません。しかし、それほどでない作品もたびたび聴いていると、ある日突然気に入るという素晴らしいことがたびたび起こるので、自分の中の一定線にきていれば、無理せずにですが、BGMで流し続けて行きたいと思います。といっても、CD化される過去のジャズは、大概名盤の誉高いものばかりですので、すべてが一定水準を越えているのですが。
1曲目の「イスラエル」から、惹きつけられてしましますし、2曲目、3曲目と素晴らしい演奏が続いて行きます。6曲目の「ハウ・デープ・イズ・ディ・オーシャン」はちょっと不思議な味わいのある魅惑的な演奏となっています。この最後のボーナス・トラックの「ザ・ボーイ・ネクスト・ドア」も好きですね。
by BigBrother
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