「BLUE TRAIN」(1957)
1998.1.31
- BLUE TRAIN
- MOMENT'S NOTICE
- LOCOMOTION
- I'M OLD FASHIONED
- LAZY BIRD
ジョン・コルトレーンの最晩年のあまりに宗教的かつ求道的な姿勢を敬遠する人もいると聞いていますが、彼がリーダー作の「ブルー・トレイン」は、バランスのよい名盤ですから、ジャズファンのみならず、多くの人々にもすんなり受け入れられると思います。印象的な表題曲が過去になんどか「CM」に使われたことでも、そのことは裏付けられるのではないでしょうか。
この作品の素晴らしさは、その他のメンバーの顔ぶれを見れば、頷けられます。大和明氏のライナーノーツによれば、
天才少年と騒がれたリー・モーガンがこの録音当時19歳の少年であったのを別にすれば、リーダーのジョン・コルトレーンが31歳、カーティス・フラーが23歳、ケニー。ドリューが29歳、ポール・チェンバースが22歳、フィリー・ジョー・ジョーンズが34歳というわけで、いずれも20代から30代の半ばまでというプレイヤーとしてもっとも充実していた時期の演奏だけに、コルトレーン以下全員が掛け値なしに素晴らしいプレイに終始している
からなのです。
それぞれのメンバーが、緩あり、急あり、またクルーからホットへとインタープレイを繰り広げ、その持ち味を生かした演奏を戦わせ、聞き応えのある一枚に仕上がっています。
by BigBrother
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