「SINGS LULLABYS OF BIRDLAND」(1953,1954) 1998.4.2

    1. LULLABY OF BIRDLAND
    2. WHAT IS THERE TO SAY
    3. TRY A LITTLE TENDERNESS
    4. SPRING IS HERE
    5. WHY SHUDLDN'T I
    6. ASK ME
    7. BLUE SILHOUETTE
    8. CHIQUITA FROM CHI-WAH-WAH
    9. A COTTAGHE FOR SALE
    10. HOW LONG HAS THIS BEEN GOING ON
    11. STELLA BY STARLIGHT
    12. GONE WITH THE WIND
    13. HE'S COMING HOME
    14. GOODBYE

 ジャズボーカルは特有のムードやノリがあり、なかなか味わいがあるのですが、ときとして、癖のある歌い方やスキャットが余りにトリッキーな印象を与えることもあります。
 クリス・コナーの歌声はハスキーというほどではないにしても、女性にしてはやや低音域の音質の持ち主です。曲の解釈も特に個性的というわけではありません。さらりと歌い流しているので、都会的と言えるかもしれません。その割にはジャズの雰囲気が厚く立ちこめています。この一枚からジャズボーカルにとっかかってみてはいかがでしょうか。
 愛聴曲は1、11、12曲目です。1曲目の「バードランドの子守歌」は特に好きですね。サラ・ボーンも素晴らしい歌を残していますが、それと甲乙つけがたいものです。11曲目の「星影のステラ」ではスタン・ゲッツの演奏を思いだしました。「風とともに去りぬ」は、曲の成立が所説入り乱れ、はっきりしないというちょっとミステリアスな影を帯びているというおまけつきですし、歌詞もロマンチックなので、ミーハーな私にはもってこいの1曲です。

by BigBrother

 [TopPage] [New] [BB's Room] [Jazz]