「JAZZ MOMENTS」(1962) 1998.5.18

「JAZZ MOMENTS」(1962)
    1. MAKIN' WHOOPEE !
    2. WHAT IS THIS THING CALLED LOVE ?
    3. WHAT'S NEW ?
    4. LIKE SOMEONE IN LOVE
    5. HEART OF WINTER
    6. BLUES IN 9/4
    7. SYMPHONY
    8. WHEN SUNNY GETS BLUE
    9. WONDER WHY
    10. THE MOOD IS MELLOW
    11. GONE WITH THE WIND
    12. IT COULD HAPPEN TO YOU

 ジョージ・シアリング・トリオの落ち着いた雰囲気漂う一枚です。「バートランドの子守歌」の作曲者のピアノは、円熟という言葉がぴったりくる音色を響かせます。ブルーノートに代表されるような、緊張感溢れるインタープレイの応酬されるハードバップもいいですが、ピアノ、ベース、ドラムとそれぞれが職人芸のようにぴったりはまって安心して聞いていられる演奏もそれ以上に好きですね。

 全曲スローテンポの傾向がありますし、似たような選曲を似たような味付けをほどこしているので、どの曲も同じように聞こえてくるのですが、それだからこそ、洗練された趣味のよさが全曲を通じて味わえるのかも知れません。

 緊張感を解きほぐしてくれるこの一枚は、夜更けにコーヒーを飲みながら、もの想いに耽けるさいに、聞くともなしに聞くのに最適です。だいたいそうしているぼくがいうのですから間違いはありません。ただぼくは日々反省ばかりしているのですが。

by BigBrother


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