サイモンとガーファンクルはジャズの範疇には入らないのではないのですが、好きな一枚ですし、近頃は知らない人もいるかと思いますので紹介します。といってもあまりに有名ですから、それぞれの曲はどこかで耳にしていることでしょう。 アンデスの民謡の曲を用いたり、ライヴ録音風があったりと、ヴラエティーに富んでいます。アルバムとしても完成度の高い一枚です。 私は「ボクサー」が一番好きですが、3曲目の「セシリア」も気に入っています。 ところで、作家の村上春樹さんの写真を初めて見たとき、ポール・サイモンに似ていると思いました。このアルバムの写真からだと、あまり似ていないのですが。むしろ、村上さんは政治家の羽田孜元総理大臣にずっと似ている、と指摘する人もあるでしょうが。私が似ているというのは、ポール・サイモンが「グレイスランド」のアルバムを発表した頃なのですが。ポール・サイモンの歌も村上春樹さんの小説の雰囲気に通ずるところがあるような気がします。 最近の売れ線をねらう曲には消えてしまった味わいがあります。秋の爽やかな土曜の午後のBGMにぴったりくる一枚です。 by BigBrother
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