「MY FAVORITE THINGS」(1960) 1999.2.10

    「MY FAVORITE THINGS」(1960)
    1. MY FAVORITE THINGS
    2. EVERYTIME WE SAY GOODBYE
    3. SUMMERTIME
    4. BUT NOT FOR ME

     名演が忘れられない演奏ということであれば、この「マイ・フェイバリット・シングズ」には充分な資格があります。

     コルトレーンの演奏ではないのですが、JR東海のCMでも使われている「マイ・フェイバリット・シングズ」は「ドレミの歌」などと並ぶ「サウンド・オブ・ミュージック」の挿入歌の一つです。主演のジュリー・アンドリュースによって歌われた印象に残る曲です。聞くところによると、「サウンド・オブ・ミュージック」は事実に基づく話でということですね。

     「マイ・フェイバリット・シングズ」が素晴らしいのは、もちろんコルトレーンのソプラノサックスさることながら、脇を固めるジャズメンの素晴らしさにあります。マッコイ・タイナーのピアノは力強さのうちに叙情性があります。エルビーン・ジョーンズのドラムは巧者という言葉が思い浮かぶうまさです。スティーブ・ディビスのベースは地味ですが、確実に低音で響き渡っています。彼らの強力なサポートを得て、呪文のように響くコルトレーンのソプラノサックスが心の襞に染みいってきます。

    by BigBrother

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