「かくしてまたまた酒の肴考」 1999.3.3

=すっぽんを食す=

吹雪も一休み「わかば」 今年はインフルエンザが猛威をふるっています。こんな時は精のつくもので一杯。ということで、すっぽんを肴に熱燗を傾けてきました。お店はこのホームページで何度か紹介したことのある「わかば」さんです。

 すっぽんは静岡の養殖ものです。まず生きたままのすっぽんの首を落とし、そこから流れ出る血を盃に受けます。これは赤ワイン割に使うためです。その間も手足は動いていますから、たいした生命力ですね。

首を落として生き血をとる
 次に解体する作業が手際好く行なわれます。切り落とされた首が時折動きます。仕分けられていく肉も引き攣ったような振動を見せます。
どんどん解体されていく

食材に変わりました  解体に要する時間はすっぽんの大きさによるとのことですが、今回は25分ほどでした。
      本日のメニュー
       ・すっぽんの生血の赤ワイン割
       ・すっぽんの刺身
       ・すっぽんの唐揚
       ・すっぽん鍋
       ・すっぽんのオヂヤ

さしみ 生血は案外飲みやすいものでした。刺身はこりこりと弾力があってなかなかうまいものです。

 すっぽんは淡泊な味わいで、鳥肉を連想させます。一方で軟骨や皮の部分はゼラチン質を豊富に含んでいます。脂身はけっしてしつこさを感じさせないため、これらをすべ三つ葉の香りが良かったぞうすいて使うすっぽん鍋は淡泊でいて、豊かなコクがありました。

 最後はたっぷりの三ッ葉と卵を入れたオヂヤで小腹を満たしました。すっぽんを満喫した2時間半でした。

 すっぽん料理は二名から、要予約とのこと。

by BigBrother  

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