上野公園内にある東京都美術館の「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展」へ行ってきました。数ある展示品の中でも目当ては「フェルメール」ただ一点です。
この名はたびたび耳にしましたし、画集でも何度となく見たのですが、実物を見たことがありませんでした。なにしろ、現存する作品が30点ほどですから、そうおいそれとお目にかかれるものではないでしょうね。
「手紙を書く女性」(1665年頃)は縦横40センチほどの大きさです。作品からは気品が漂い、絵画でありながら宝石で装飾された伝統工芸品を思わせます。この洗練された絵画の不思議な魅力は、見れば見るほど新たに湧き上がってくる泉のようにさえ感じられます。これは実物に対面しないことには、分からないですね。とにかくこの作品1枚だけで豊かな気持ちが味わえました。
「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展」は7月11日までです。
by BigBrother
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