ぼくのオンリィ・イエスタディ その30
ビデオのある部屋で(その3) カウチポテト族 1999.8.12


 とにかく、1980年代の終わりにビデオデッキは多くの家庭に普及しました。そうしたなかから、一つの流行語が生まれました。現在ではとうに死語になってしまったその言葉は「カウチポテト」です。フライドポテトを片手に長椅子に寝っころがりながら、レンタルビデオ屋から借りたビデオを愉しむアフターファイブのライフスタイルをさしたものです。フライドポテトで知れるように、これはもともとアメリカ産の流行語でした。
レモン・ハート 古谷三敏 日本は「カウチポテト」の本家のアメリカよりもレンタルビデオの借り手は多いような気がします。それは映画館の代金が高いことや、まとまった余暇の時間がとれないことなどの要因があると思います。そう言えば、弟も「カウチポテト」族の一人で、主に寅さんシリーズを観ていますね。
 古谷三敏「レモン・ハート」双葉社の第6巻に「カウチポテトの恋」と題された作品があります。単行本の初版の日付が1989年1月16日となっていますから、この流行語もすでに10年を経てしまったわけですね。

by BigBrother


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