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2004年
2月12日(
 久しぶりに川崎の拉麺家に行ってきた。
 6時に行ったのだが、びっくりすることに客はカップルの二人がいるだけ。初めてである。今日だけのことなのかもしれないが、以前はそこそこ客でにぎわっていた。客が少ないのは偶然なのか、それとも理由があってのことなのか、と思いつつ、チャーシューメンの大盛りを頼む。
 できる過程をそれとなく見る。具を盛り付ければ、できあがりの最終段階。削ぎ切りのチャーシューを並べたのだが、なんだか前より量が少ない気がする。だされたラーメンに並ぶチャーシューを見ながら、「かってのあの感激するほどの多さはどこへ?」と思ってしまった。後からきた客もチャーシュー大だったが、これを奥さんらしき人がチャーシューを盛り付けていたのを、それとなく眺めると、驚くことにどんぶり一面に並べられている。チャーシューで麺がかなり隠れたのだ。おれの方は店主が並べたのだが、チャーシューの量が貧相だ。同じにしてくれよと思う。
 少し落ち込みながらも、気を取り直して、ラーメンをすする。どうも、コクがない。まあ、さっぱりした味わいだとは思うのだが。以前はもっとうまかった気がする。といっても、最後にきたのはかなり前だから、もしかしたら、同じ味なのかもしれない。多分、冬だから、もっとこってりしたものを体がほしがったのだろう。安福亭のラーメンが冬にうまいのとは逆なようにね。
 

1月24日()大雪になりました。べた雪小康状態。晴れ間ちょっと除く。
 水曜の夜から強い寒波で、大雪になった。家でぬくぬくしていたいのだが、こんな私でもそうは行かないこともある。外出のついでに、先日の光龍で今度はミソラーメンと餃子に挑戦。
 はっきりいって、ミソラーメンに関しては事前の期待が大きすぎたので、ちょっとがっかりしてしまった。といっても、量や味は水準を難なくクリアしていると思う。醤油ラーメンに対する印象が良くて、勝手にこちらの期待が思いっきり膨らみすぎたのだった。他の人はどうか分からないが、次に来るときは迷わず、チャーシュー麺だと思う。
 餃子は餡がシューマイの具のような印象があった。もちとした食感というか、弾力のある餡がびっちりと詰まっている。にんにくも程よく効いていたなかなかうまかった。個人的にはもう少しジューシューであったらいいのにと思った。餃子を食べて、あつあつの汁が口中に広がるのが好きなのだ。でも、350円でこの量と質であったら、大いに丸である。 「チャーシュー麺を頼めばよかったなーと思いつつ」、店を後にする。  

1月9日()ちょっと寒くなりました。曇り、時々雨
 古正寺の濱乃家の分店が川崎に三箇日明けに開店したとのことで、今日行ってきた。建物は以前は確か飲み屋だったはずで、改装したということだろう。6時近くだったし、ひよっとしたら、混雑しているかと思ったら、先客は2名。入り口は扱いにくい扉だし、入ると段差があって、そそっかしい私にはちょっと危ない。食券機に気づかずに席まで行ってしまった。店員に促されてチャーシュー800円食券を買う。
 白濁した濃厚なスープ、麺はストレート、豚肉を塩茹でしたようなさっぱりしたチャーシュー。味はいいと思うのだが、割高感がある。私には麺の量はもう一つ足らない。極薄に切られたチャーシューは全部あわせて一枚分ではと思ってしまう。これでチャーシュー麺を頼んだという、リッチな(死語かな?)気分は消し飛んでしまった。濃厚なスープは、うまいけれど、このラーメン一杯では私の腹持ちはしそうもない。この金額でこのラーメンだと、私には不満だし、そもそもまだ食い足らない。「近くの拉麺家であらためてチャーシューを頼もうか、それにしても行くのは久しぶりだなー」と思いながら、途中のブックオフの中古レコードのコーナーに立ち寄り、有り金全部を中古レコードにはたいてしまい、そのまま家に帰る。  

2003年
12月25日()穏やかに小春日和。
 午前中に免許書き換えの帰り、いち井に寄る。11時36分ほどで開店時間は11時半だからすいているかと思ったが、ほぼ満席状態。待つことなく座ることができた。とんこつに味玉を頼む。待ってる間に漫画でも見ようと思ったが、移転の際に片付けられたまま。置かない方針になったようだ。
 お品書きには休日は日曜と第3木曜、火、木、土曜と祝日は昼間のみと営業時間が記されている。
 待つこと25分ほどでラーメンが来る。込んでいたら、30分は間違いなくかかるなあと思って、忙しい人は避けるだろうけれど、みんな時間に余裕のあるラーメン好きなのだろうと思う。
 本場九州のラーメンを食べたことがないからはからないが、いち井のとんこつはうまいと思う。ただ、今年の9月に期間限定で九州ラーメンの移動やタイが長岡で店を開いたのだが、興味深かったのが、まずはメンだった。いち井のラーメンをすすりながら、あのメンがなんだか食べたくなってしまった。あとトッピングが自由に入れられること。特にピリからの高菜は気に入った。いち井のピリたくも悪くないが、あれがいっしょにあれば、間違いなく手が伸びる。
 味玉もなかなかうまかった。他でも百円だが、百円はやっぱりちょっと高いと思う。
 12時を回って店をでる際、行列ができ始めていた。うまいことはうまいが、行列してまで食べようとは思わない方なので、複雑な気持ちで並ぶ人の顔をちらとみて帰ってきた。  

12月4日()ちょっと雨気温が3℃このところにらベてぐっと寒くなった。平年並み?
 久しぶりの青島のラーメン。長岡の多くのラーメン好きがそうであるように、私にとってここはラーメンに開眼したといっていい、忘れがたいラーメン店だ。時刻は6時30分、先客一人だけ。チャーシュー大を頼む。濃い醤油色のスープに切り落としのように削ぎ切りに切られたチャーシューがどんぶりの一面を覆う。ちょっとチャーシューが少ないような気も。こない分だけ、心の中で青島らのラーメンが理想化されていたのだろうか。さっぱりした味。うーんこの味。新しい店もできたが、やっぱり、この青島にずっとがんばってもらわないとね。

11月29日()ちょっと雨
 この前から無性に安福亭のラーメンが食べたくなったが、いざとなると足を運ぶのがおっくうで、出たついでに立ち寄る。昼の混雑する時間帯をやりすごしたせいもあり、難なく座れたが、それでも後から次々とお客が来る。たいした繁盛振りである。今回はアブラを入れてもらった。食べながらつくづく思ったのは、クセになる味とはなんだろうということだった。安福亭のラーメンが他の店に比べてすごくうまいわけではないのだが、食べないでいると、どうにも食べたくなる。おなじみギトギトラーメンを食い終り、当分こなくてもいいと思いながら店を出るのだが、1,2か月すると必ず安福亭が思い出されるから不思議だ。

9月21日()晴れ
 期間限定のラーメン店に行く。本場の九州ラーメンがうりである。これで二度目。今回はそろっと閉店間近なので、これが食い納めかと思ってやってきた。テント仕立ての仮店舗だが、かなりしっかりした大掛かりな代物で、広さは充分。野趣さえ漂っている。ここはとんこつが売りだから、もちろんとんこつを注文。替え玉がどのように行われるのかも興味があったので、今回は替え玉を頼む。湯切りした麺を独特な金属製のザルに取っ手がついた道具で席まで運んできた。「ふーん、ここではこんな風にするのか」とちょっとおもしろく思う。
 ほんと、この麺は細くて、特有の堅さがある。これはこれでなかなかうまいと思う。ただし、量は少ない。ちゅるちゅるっと箸を2三回口に運んだかと思うと、もう箸に手ごたえがなくなってしまう。ちょっと、食べる人なら、替え玉を二回はしてしまうだろう。  無料サービスのトッピングはなかなかいいですね。紅ショウガ、ごま、にんにく、高菜があります。気に入ったのは辛い味つけの高菜。出来合いのものなのか、それとも、この店が作っているものなのか分からないが、おつなトッピングです。
 本場のとんこつラーメンは鼻をつままなければならないほどにおいがきついと聞いていたから、クセのあるスープを期待していたのだが、私にはあっさりしすぎていたのがやや拍子抜け。とはいっても、なかなかおいしい。麺については本場の風を曲りなりにでも体験できたのかな?
 9月29日まで終りとだそうです。興味のある方は行ってみてはいかが?

8月30日()雨、時おり強く降る
 今年は冷夏だった。今日の天候には晩秋の気配すら感じた。遠出して、川口の土佐屋まで行く。日曜の昼時に行ったこともあったけっこうな込みようであった。20分ほど並んでラーメンが出てくるまでさらに10分ほど待っただろうか。チャーシュー麺大盛り背アブラ入りを注文した。930円はなかなかいい値段である。とにかく味が濃い。地元の家族と相席になったのだが、この4人家族はさらに卓上の醤油ダレを加えていた。おそるべし。チャーシューはブタバラで、アブラが多い肉だ。なかなかの大いチャーシューが六枚のる。麺は中太で、色が濃かった。ややぼそぼそした食感なのが気になった。いつもこうなのかどうかわからないが、私にはさほどうまいとは思われなかった。いい話の種になったラーメン遠征の巻でした。

8月2日()晴れ
 花火の帰りに小松でチャーシューメンを食べる。しばらくぶりだった。前にきたときはおばあちゃんが店に出ていたけれど、今日は中学生くらいの男の子が注文を取っていた。その母と父親らしき人物が店を切り盛りしていた。
 ラーメンがどうだったかよく覚えていないのだが、長岡の青島系のラーメン店とは違ってさっぱりしたラーメンだったことだけは記憶にあった。もっとスープに透明感があったようにも思うのだが。メンがけっこう太く、これはぜんぜん思い出せなかった。チャーシューも歯ごたえのある塩味の煮豚だった。
 ちなみに'99年4月にここでのラーメンの印象を書き留めたものを読むと、ほぼ同じ印象の内容だった。4年たつわけだが、いぜんと同じラーメンの味を守っているようである。値段も変わらないようだ。
 これってやっぱりすごいことのような気がする。

7月25日()曇り時々雨肌寒いくらい
 夜食にとインスタントラーメンを買ってきた。最近は塩ばかり。
 トッピング用に、煮卵を作る。卵は冷蔵庫から出してしばらく放置。冷えたままを沸騰したお湯に入れると割れることが多いから。沸騰したお湯に7分30秒ほど茹でる。冷たい水に充分ひやすと、殻がきれいにむけるというので、用意した氷水で急速冷却。そのせいかどうか分からなかったが、うまくむけた。我が家特製たれに漬け込むこと10時間、先ほど、夜食にラーメン食べる。いっぱい葱のせ、すりごまたっぷりかけて。そして、煮卵。大成功。煮卵に関しては、さほど技術は必要ないみたいだ。ただ、卵をていねいに茹で、ていねいに殻をむくだけだ。自家製でもけっこういけるなあ。

7月24日()曇り時々雨
 安福亭のラーメンが食べたくなった。
 しかし、ラーメン700円、チャーシュー1000円はちっと高いと思う。最近はラーメンばかり頼んでいたけれど、今日はチャーシューでいくと堅く決めた。しかも、この何年間しなかった大アブラを頼む予定。
 そう思い立ったら、食べたくてしょうがない。ほんとラーメンて不思議な食べ物だ。
 チャーシューアブラ入りと唱えながら、店までくると、来週の火曜だったか、水曜だったかまで夏期休暇。
 他の店にしようかと思って、2軒候補を頭の中であげてみた。火焔は定休日だし、いち井も定休日だ。なによりも、すでにがっかりして、他へ行く気なし。帰宅。

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