3月27日 今朝白 鶏骨スープ青桐 わかめ塩ラーメン 880円
鰹と貝でだしをとったスープは通常の鶏骨スープより繊細。しかもぬるく、量も少なめに張られているから、スープの力が弱い。そこに冷たい生わかめ。青桐お約束の生野菜のトッピング。スープをさらにぬるくするし、スープとのバランスが悪いという印象。
とにかくスープがぬるいのが致命的。麺の方が熱いので、スープの中で泳がせると、少な目のスープが熱くなる。スープの量もトッピングに比べて少なく感じるのは、生野菜を中心とするトッピングのバランスの悪さのせいかもしれない。
わかめ塩ラーメンとしているわりには、わかめの存在感は弱い。生わかめのトッピングだけでわかめラーメンを名乗るのは安易すぎる。わかめに一手間かけ、これぞわかめ塩ラーメンと唸らせてほしかったですね。
スープはうまいものの、塩ラーメンとしての迫力に欠ける一杯。トッピングの選択ミスとバランスの悪い失敗作というのが感想。もちろん個人的な感想で、おそらく極々少数意見。こんなことを言うのは自分だけかも。たぶん真逆の賞賛の嵐なのは目に見えているから。