10月14日
喰拳
久しぶりに来ました。以前来た時の印象はラーメン自体にはさほどこれといったものもなかったのですが、ただ、店自体が放つ不思議な個性はいやというほど感じました。あ、そうそう、スープが濃いので割スープを頼もうとしたら、店主が常連客と会話していて頼みづらかったのを思い出しました。
ところで、喰拳は現在箸を持参すると、チャーシューを一枚おまけしてくれるのです。そこで当然箸持参。頼んだのは「そいがぁそば」650円。期待してません。前の印象がかすかに残っているから。
盛りつけは小奇麗に纏まっています。おまけのチャーシューらしきものはやや厚めの豚バラ。他はロース肉二枚。好みになりますが、前の豚バラに比べ格落ちの感。先に言ってしまうと、それぞれうまいことはうまい。
さて、第一印象。「あおさがたっぷりだなー」スープはちょっと濃い。地味ながら、結構うまい。以前よりうまいくなっているような気がしました。麺は中太。それも長岡ではかなり太め目の縮れです。「ぼそぼそしてるだろうな~」と口に運ぶと、これが予想外にモチモチ。うまいです。
今回ひさしぶりの喰拳での一杯にすぎませんでしたので、まだわかりませんが、レベルが上がったような気がします。
この記憶が消えないうちに、再度来たいですね。箸持参でね。