消費する電力が低めのインテル Atom CPUが搭載されたマザーボード(Intel マザーボード Essential mini-ITX BOXD510MO)を購入して、サーバ本体の入れ替えを検討。他にもやらなければならない仕事があり、まとまった時間を確保できないのですが、オンボードのLANチップ(コントローラ)の認識意外は良さそうです。
Plamo Linuxの3.xがベースなので、カーネルは2.4.x。ポイントとしては、HDがIDEからSATAになる点とLANチップのドライバ。現在動作しているサーバ上でSATA対応の設定でカーネルをmake。システム全体をtarで容量のある別のSSHサーバへ保存。SystemRescue CDにて、新しいサーバを立ち上げて別サーバのtarファイルを展開。liloを設定して起動。起動を確認したら、複数コア用の設定をしてカーネルを再構築。PCIスロットが1つあるマザーボードなので、RTL8139のLANチップを搭載して、とりあえず管理はtelnetでログインして動作確認中。時間がとれたら、オンボードのRTL8111Dの対策を行う予定。IDEタイプのHDがSATAに比べ割高になってきました。商品の種類も減ってきました。今後故障での対応が気になるので、IDEからSATAへは早めに切り替えたいところです。
Atomは速度こそ高機能なCPUには及びませんが、利用する用途によっては十分です。消費電力が少なめなので24時間稼働するサーバには財布にも嬉しい。
写真は購入したマザーボードとファンレスのケース。このケース猛暑の中で風通しが悪いと、心して触らないとビックリするくらい熱くなります。
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