7月14日「らーめん」600円 栄華楼 坂之上町
栄華楼は前から長岡では少数派のラーメンだと思っていましたが、最近新たに開店するラーメン店が結構とんこつ醤油のバリエーションで勝負してくるので、栄華楼はもはや保護対象的に希少な存在になっています。
透明感あるスープは本体はあっさりとしているはずなのに、表面に浮いている脂のうまみでこってりしていて、一言でくくれないスープ。でも、最近の新規開店のこってりラーメンを食べてると、あっさりだと思えてしまいます。ちなみに「あっさり」というと私の念頭に浮かぶのは、新潟市の「石門子」あのうまみ豊富なスープは間違いなくあっさりなんですけれどね。それと栄華楼のコシのある中細のちぢれめんがどこかしら素朴で郷愁を誘うような味わいがあってうまいです。