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  • 2007年06月02日(土)12時48分
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  • by BB

モダンジャズでも聴いてみようか

ファイル 164-1.jpg

 ジャズが誕生したのはニューオリンズだったそうだ。その頃はジャズという言葉はなく、いつのまにかジャズと呼ばれるようになった。
 そんなわけで「ジャズ」の由来は諸説紛々。
*初期の演奏者の名前説(ジャスパーがジャスになり、ジャズになった。あるいはチャールズがチャスになり、チャズ、そしてジャズになったとか)
*初期の楽団名説(ラズ・バンドがジャズ・バンドになったとか)
*アフリカ起源説
などなど。
 結局よく分からないってこと。
 ジャズはそれまでのいろんな音楽の要素も取り込んでいる。ヨーロッパ音楽、アフリカの民族音楽が二つの大きな流れだけど、知ったかぶりするには、ワークソング、スピリチアル、ラグライム、ブギウギ、ブルースなんて言葉をうろ覚えに頭のすみに入れておけばいい。
モダンジャズの登場はこうした流れの最後の方だ。モダンは「今風」って意味で、はやりのジャズってこと。
最近てたって、その誕生は1940年代。もうかなり前だね。場所はニューヨーク、ミントンズ・プレイハウスでのことだそうだ。
それまでの流行はスイングに代表されるものだった。こうした演奏は踊りや歌のためのものだったけれど、新しいジャズは仕事を終えてミントンズ・プレイハウスに集まったジャズマンの気晴らしだった。下手な踊にあわせなくてもいいてなわけで、好き勝手に演奏したんだ。
 この新しいジャズが「ビッパプ」となって、モダンジャズが本格的に始まる。その代表者と言えば、チャーリー・パーカーなのだけど、トランペットのディジー・ガレスピーを押さえておくと、ちょっと自慢できるスノッブてとこかな


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