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ゼンマイの料理

ファイル 5-1.jpg 数年前まで1月15日が成人の日でした。田舎では成人式をはじめとして、小正月でちょっとしたご馳走が食卓に上がるのですが、様々な利便性や経済優先から状況は変わってきているようです。判断は難しいとろろですが、寂しい気がします。さて、大晦日の料理のひとつに自宅では鮭の切り身を焼いたものを食べます。正月を過ぎてインターネットでよそ様のBlogなどを見ていて気がついたのですが、今年はそれがありませんでした。後片付けで茶わんを洗うくらいしか手伝いをしなかったので大きなことは言えませんが、年越しそばももう少しで無しになるところでした。数十年前は正月はとりわけご馳走が並んだわけでしょうが、幸か不幸か外食や飲み会などもあり、正月の食事に昔以上の思いいれがなくなったきた様に思います。病気や災難に対しての心配があり、季節の変わり目になれば、無病息災をこめた料理がありました。今は病気になれば病院に直ぐに行って見てもらえます。そんな状況の変化もあるのでしょうね。

 正月も3日になると普通の食事が恋しくなります。ぜんまいの料理が夕食にでました。これは保存食で特別な願いはないと思います。よく車麩を入れますが今回は入っていませんでした。素朴な味わいの一品ですね。一般的な調理方法はインターネット上に沢山レシピがあると思いますので興味がある方は調べてみてください。


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