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2011また酒の肴考

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鯛の兜蒸し

鮮魚売場で魚のアラを置いてある一角に時折びっくりするくらい立派な鯛の頭が並びます。しかも格安。こんな時は買うしかないですね。
下ごしらえは鱗を丹念にひくこと。こうしないと鯛の皮のうまさを堪能できません。もうひとつ残った血あいを手際よく洗い流すこと。熱湯をざっとかけ再度手早く水洗い。血あいをとることが生臭みを抑えてくれます。
水気をきったら塩をふり耐熱皿へ。このとき、酒か昆布のだし汁をちょこっと張る。あとは生姜とかネギとかの香味野菜を一緒に添えて、ゆるゆるにラップしてレンジでチン。
今回鯛に添えたのはミツバ、ネギ、生姜、エリンギ。これらの野菜が昆布だしを含んで美味。
材料費も安いし調理も簡単ながら、酒の肴としてはなかなかの見栄えのする一品です。


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