ジャズギターのジム・ホールが12月10日に亡くなられたことを、この27日に知りました。享年83歳。ご冥福をお祈りします。合掌。
初リーダー作の「ジャズ・ギター」は以前よく聞いたものでした。今のブログ形式にする前のホームページにお気に入りの一枚として紹介しています。
最近ジム・ホールのリ―ダー作としてよく耳にしているのが、CTIレコードの「アランフエス協奏曲」(1975年)
正直なところ、ジムホールよりも、サイドマンのチェット・ベーカーの演奏が気になって購入した一枚です。チェット・ベーカーのトランペット、いいです。ちょっとシブくて陰がある。それでいて華やかで。
ドラムのスティーブ・ガッドは不勉強で知らないのですが、他のサイドメン、ポール・ですモンド(アルトサックス)、ローランド・ハナ(ピアノ)、ロン・カーター(ベース)に伍していることを考えれば、相当の力量の持ち主と思われます。
この一枚は表題からして、目玉はB面を丸々占める「アランフエス協奏曲」(19′17″)なのですが、聴くのはもっぱらA面のみ。特に、一曲目の「you'd be so nice to come home to me」が気に入ってます。ジャズを聴きだしてソコソコ月日を重ねているのですが、いまだにミーハーなジャズファンですね。
「アランフエス協奏曲」
side A
1「you'd be so nice to come home to me」
2「two's blues」
3「the anser is yes」
side B
「アランフエス協奏曲」