7月26日 アオーレ長岡なかどま 第5回高校生長岡ラーメン選手権
しょせんお祭りですから、言うだけ野暮なのですが、長時間並ばないといけないというのはね。2枚買ったのですが、1軒目でうんざりしてしまって、2枚買ったことを後悔。2枚目は空いてそうだと思って並んところが、大誤算。列はのろのろしか進まず。結局1時間ほどかかりました。
見ていて手際が悪い(男性教師一人が中心になってやってたみたいです)。他の生徒は途中何度も声を張り上げ、する必要もない呼び込みに声を上げると、手がお留守。休みなく動いて、どんどん人を捌いたらと。
遅いのは火力が弱いということにもありそうです。複数個のテボが大なべに入っていますが、お湯は煮たっていません。
おそらく麺を一度にたくさん入れるとお湯の温度はさらに大きく下がり、なかなか熱くならないのでしょう、投入している麺は二玉ずつのようです。それでも鍋のお湯は煮えたぎる気配もありません。これじゃ人数を捌けないのは当然です。
二玉ずつしか茹で揚がらないのに、スープを入れた丼はたくさん用意されています。この日は熱かったからスープの温度はさほど下がらなかったものの、それでも少しぬるめ。
火力の弱いのは消防法の関係もあるのでしょうか。複数の小さい鍋でするとか何か工夫はないのでしょうか。
次回もおそらくあるのでしょうから、素早い提供のため、ご苦労はあるでしょうが、関係者は是非とも知恵を絞っていただきたいなと。
もう一つ不快に思ったのは審査用にと横から関係者が、猛暑の中汗をながし長蛇して待つこちらに何の遠慮もなく、出来上がったラーメンをトンビがかっさらうように持ち去ってゆくこと。審査員の方たちはそれこそ公平を期するために全ラーメンを味わうわけで、せいぜい通常の三分の一ほどの量?(それで350円の価格設定はボリ過ぎ?)でも、ハードな試食に違いないので、その点は同情します。それとも、一杯を何人かで分けるのでしょうか。まさか、一杯にちょっと箸をつけただけで、後は残飯なんてことはあるはずはないでしょうが。
審査用のラーメンの確保はもっと考えてやってほしいと思いましたね。
1時くらいで次々と完売が出はじめたので、いくらおなかに自信があっても、時間の制約で11杯を一人で試食するのはとうてい無理ですね。せいぜい3,4杯くらいですかね。すべてを制覇するには最低4,5人で組み、シェアするしかないですね。
まさしく私の後ろのおやじがそれ。しばしば携帯で連絡を取り合い、後で言葉を交わすと私が並んだテントを抑えれば全ラーメン制覇達成とのこと。物好きというか、何というか、とんでもない強者です。
そんな物好きな猛者でない限り一応全ラーメンを知った上での公平な投票はないですね。もっともお祭りですからね。審査員の方だって、こちとらが長い間待っていたラーメンを横からかっさらって、てんで恥じるところもないようですから、それほど・・・(以下自主規制)
多くの人たちはこのお祭りを楽しめたようですね。お祭り騒ぎに乗れなかったコゴトコウベイのオヤジはあきれ返って2杯目を食べるとさっさと引き上げた次第。貧乏性で損な性格ですね。