6月6日三条「麺家じろ吉」チャーシューメン中油840円
どうしても、杭州飯店や福来亭と比較してしまいます。残念ながら、私の軍配はじろ吉には上がりません。
三条燕背油ラーメンは完成態が厳としてあります。商売だから差別化をする意図は理解できますが、完成態を下手に崩せば台無しになってしまいます。
じろ吉の背油ラーメンは私には不満が残りました。中太縮れの麺が役不足。麺の固さも太さもしっくりしません。加水率の大きい極太麺でこそ、生きてくるスープだと思います。醤油が強固に主張するスープには合わないという印象は最後まで付きまといます。さらに薬味の刻みネギも、さほど煮干しの聞いていないスープに合ってるようには思えません。やっぱりこうしたスープは刻んだ玉ねぎが一番だと思う。
背油ラーメンの本場で人気背油ラーメンを超えたラーメンを出せるかって言ったら、たいへんでしょう。
素人考えですが、とにかく、下手に背油ラーメンをアレンジせず、元祖背油ラーメンを徹底的にまねていくのが、さしあたりは最良の戦略のような気がします。
miyamoto Eメール 2009年06月08日(月)16時13分 編集・削除
ラーメンちょっと食べすぎとちゃいますか? しかしコメントはラーメン通です。