今年も8月1日、2日、3日の三日間、長岡祭りがおこなわれました。三日間晴天に恵まれ、2日と3日の花火大会は会場の空は花火の煙を吹き払う風が流れて、花火鑑賞もまずまず。
花火の席に有料の自由席があることを今年になって知りました。有料なのは桟敷席だけだと思い込んでいましたが、聞けば一人1500円だそうで、人数分のチケットを申し込むそうですが、開聞時間に行って人数分の広さのシートなどで場所取りしておけば、後はほっぽっておいてもいいそうで、無料の自由席がこの炎天下ずっと番をしていなければならないのを考えれば、割安といえそうです。
別にどこでも構わないというのであればチケットは買えるそうですが、希望の席のチケットの購入はなかなか思うようにならないらしく、良い席はすぐに完売だそうです。
チケットの完売している場所はさぞ混雑しているのかというと、そうでなくゆったりとしていて快適だそうです。これは一人あたりのスペースをゆったりとっているのではなく、そこに来るはずの人が来ないからだそうで、有料の自由席は大体どこもかなりゆったりしているそうです。その間の事情はいろいろあるのでしょうが、骨を折ってチケットを手に入れた甲斐もあったということだけは確かでしょうね。
大手大橋を渡っていると、無料自由席の席取りで番をしている人たちの姿が見えます。暑い中大変だろうと思うものも、見方を考えれば、信濃川のゆうゆうたる流れを見つつ、花火の開始までのんびりできるということのほうが、なんとも贅沢なことなのかもしれません。
もっともそんことをほざく私は家でクーラーの効いた部屋でビールを飲みながら、地元ケーブルTVの長岡花火中継を見ていましたけれど。