ゆでイカゲソ
昨年の春からもっぱら手製の酒の肴で飲んでます。常備菜として作り置きするのがイカの塩辛。
この時ゲソはイカの塩辛には入れません。塩辛は二、三日味をなじませたほうがおいしいですから、作ってすぐ酒の肴には適していません。そこでイカゲソにその日の酒の肴になってもらうという次第。焼いてよし、煮てよし、揚げてよしと、器用に役をこなしてくれます。
中でも一番多いのがさっとゆでて、ぶつ切りにして生姜醤油をかけるもの。イカのゲソの吸盤を取るのが結構厄介なのですが、労を報われるおいしさです。火を通すことで、刺身とは違ううまみが出てきます。