馬刺
馬刺の味を覚えたのは上越新井の亀萬という飲み屋でした。鹿刺もあって、この盛り合わせをバカ盛りって言ってましたね。鰻や泥鰌の料理もあって、フグのヒレ酒も常備されていました。
馬刺を近くのスーパーで見かけて買ってきました。カナダ産。結構割高なのですけれど、ショウガとニンニクの薬味で食べるとうまいですね。がちがちに凍っているので、冷蔵庫で半解凍します。心持しゃりっとした氷の歯触りが残る程度が好みなのですが、一番馬肉が切りやすい解凍具合の時が一番馬刺がうまい時だと思います。他の人の好みは違うかもしれませんけれど。
この切りやすい時に切った馬刺しはちょっと凍ってる感じが残り、口に入れるとさわやかな冷たさを感じた後、やさしいアブラのうまみを堪能することができます。食べごろの解凍具合は微妙なんで、量を食べるのだったら、早く食べきるか、こまめに切り分けるかするしかないですね。もちろん、そんなことかまわずに食ってもうまいことはうまいです。熱燗にも合うのがいいですね。