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田中光二「エデンの戦士」角川書店

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 最近のマイブームはSF小説を読むことです。

 さて、一見単純な話なのですが、読ませますね。遺伝子組換えの話なぞはかえって今の状況下のほうがリアリティーがあって、発表当時よりも面白く読めるんじゃないかって思います。

 はるか未来と古代と伝説・神話の世界が重なる詩情あふれた空間。しかし、こうした世界を形作っている要因の一つの科学に叡智はあるのか、それとも悪意が潜んでいるのか、問題提起というほどの大それたこととではないにしろ、いつでも読者の鼻先に突きつけられています。
 
 ハッピーエンドなんでしょうけれど、もしやの悲劇的な結末の予感もあちこちに鏤められていて、これが一層の深みを与えています。

 万が一の危惧がほんとになったかは、あるいは杞憂に過ぎなかったのかは、もちろん書かれていないし、そうしたことを考えるのは勘繰り過ぎですが、そうした気持ちにさせる作品であり、余韻の残る作品です。


らーめん日記=ラーメンを食べた印象を残すための忘備録

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 2月11日三和陣丸で鶏しおらーめん

 陣丸の塩ラーメンが予想以上にうまかったので、醤油の方はどうなったのかと思い来店。

 麺は塩ラーメンと同じく、太目のストレートの麺。ちょっとちぢれはあるかな。

 魚介の香りがつよい。スープの粉っぽさが口に残るのは以前通り。私は苦手だが、病みつきになる人もいるかもしれない。

 いずれにしろ、私は塩の方が好みだな。基本の650円のラーメンにサービス券で大盛りにしたり、煮玉子をつけたりするのがベストのようだ。

 今後陣丸は塩で人気が出そう。


半村良「雨やどり」文春文庫

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 同著者の「新宿馬鹿物語」文春文庫を読み、機会があったら読もうと思っていた一冊。

 「新宿馬鹿物語」は連作を意図して書かれたものらしいですが、こちらは当初からは明確な意図はなかったようで、巻頭の「おさせ伝説」は単独として読めば、それなりの作品なのですが、どうしても他との関連で見てしまうし、しかも、「新宿馬鹿物語」を先に読んでいる身としては、これがどうも引っかかってしまう。調和を欠いているというか、不自然な作品という印象がぬぐい切れません。
 
 もちろん、それぞれ単独の作品としてみれば、読み応えのあるものばかり。新宿の飲み屋街の人々が織りなす人間模様が見事に描かれている作品です。連作するくらいですから、愛着はただならぬものがあるらしく、著者の分身と思われる人物を登場させています。それより、著者自身が登場していると言った方が適切でしょうか。

 ちなみに表題作の「雨やどり」は直木賞受賞作品です。


らーめん日記=ラーメンを食べた印象を残すための忘備録

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 2月9日長岡三和陣丸。塩チャーシュー。

 陣丸の塩ラーメンの評判がいいみたいなので、来店。
 麺が太めになっていた。この麺がコクのあるスープにあう。鶏塩ラーメンなんだから、トリガラベースなんだろうけれど、とんこつベースなのかなと思う濃厚さ。いずれにせよ、うまい。
 
 でもちょっと甘みが気になった。好みとしてはもう少し押さえてあった方がいいかな。いわゆる隠し味程度だったらね。まあ、好みの問題かな。

 味の濃さ、ラーメンの熱さ、なかなかです。先のようかが同じほどの味の濃さ、ラーメンの熱さだったら、って思いましたね。

 近頃の陣丸の好評が納得できました。


らーめん日記=ラーメンを食べた印象を残すための忘備録

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 2月7日小千谷ようか。

 鶏塩ラーメン。大盛り、味玉、チャーシューのトッピングってことで
なかなか豪勢な値段になる。

 ?と思ったのはまず味が薄かったこと。つぎにぬるかったこと。味が薄いのはまだ何とかなるけれど、ぬるいのはいただけない。このせいでうまく感じない。
 
 細麺は低加水のようだ。大盛りは30円ましだが、量的には大盛りを頼まなくても十分。味玉はすでに半身がついていたので、必要なかったようだ。こちらもうまい。トッピングしたチャーシューは歯ごたえのあるもの、厚さも枚数も大きさも値段以上に満足ゆくものだ。

 盛り付けの見た目もよいし、いいところが多いのに、いかんせん私には温度はぬるすぎたし、味は薄すぎた。今回だけなのかな。

 次回は醤油チャーシューで確かめてみます。 


らーめん日記=ラーメンを食べた印象を残すための忘備録

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 2月6日喜京屋でタンタンメン。

 なかなかうまい。具はシンプル。肉そぼろ、メンマ、ホウレンソウ。何と言っても、スープがいい。ちょっと癖のある風味。辛さはさほどではないけれど、その分すがすがしさを感じます。変な激辛ものだと、あとまで舌や喉がひりひりしますが、このタンメンはいい意味で後を引きません。

 


らーめん日記=ラーメンを食べた印象を残すための忘備録

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 2月5日喜京屋で喜京屋ラーメン。

 今回は店名が冠せられたラーメンを注文。ラーメンに具が載った代物にすぎないのですが、香りや味わいがこの前のラーメンとはまるで違って美味しい。
 中華の炒めものが乗っかっただけでこれほど印象が変わるとは驚きですね。
 


らーめん日記=ラーメンを食べた印象を残すための忘備録

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 2月2日喜京屋でラーメン。

  長岡でもこれほどあっさりしたラーメンはないでしょう。普段口にするラーメンがどれほどこってりした代物かが分かるし、そっちに慣らされたわが舌にはこのラーメンは物足りない。メニューにお薦めしないと言う断り書きがあるが、なっとく。これで他のラーメン店との勝負はきびしい、というのが、正直な感想。
 ただ、香味油や、乗っける具でどうにでもうまくなる基本のラーメンなんだってのは分かる。


らーめん日記=ラーメンを食べた印象を残すための忘備録

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 2月1日大手通りの喜京屋で汁なしタンタンメン。

 四川料理の専門店のラーメンがどのようなものなのか、期待して注文。
 なかなか微妙な味わい。辛さは山椒が主なのかな、単なる唐辛子の辛さではないみたいだ。松の実がはいっていたり薬膳ぽい気もする。

 


らーめん日記=ラーメンを食べた印象を残すための忘備録

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1月27日神田安福亭。

 ラーメンアブラ多めを注文。
 盛が良くて、満腹。寒いと格別旨いのがこうした背油太麺ラーメンだね。