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ラーメン日記=ラーメンを食べた印象を残すための忘備録

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8月8日 燕市分水新町1-6-5 分水ショッピングパーク パコ らあめん じゃんご じゃんごスペシャル900円

11時半頃到着、じゃんごの店主は、ラーメン王こと石神秀幸氏の「食の道場」出身者ということで注目を集めていますが、さらに変わっているのが、スーパーのフードコートに出店したこと。
食べログと某ブログで読んでいたので、ラーメンの提供時間や客の捌き方が今一つなのは先刻承知の助。目の当たりにして納得。5人ほどなのに早くも混乱し始めている。店員の力量もあるようですが、店主のお店の運営の仕方にもありそうですね。お店を構えるということはラーメンだけを作っていればいいわけではないので、難しいところです。
目当ての鯛しおらあめんと鯛白湯らあめんにはどちらも売り切の札が掛っています。後から来たアベックの男性の方も鯛しおらあめんがお目当てだったらしく、売り切れだと言っているのが聞こえてきました。あきらめられないらしく、店主に尋ねたら、店主曰く、食材が入らなかったのでスープ自体を仕込まなかったとのこと。傍で聞いていた私は、なんだそれ、ってちょっと思いました。

車を持たない私には長岡からの便が悪く、次回は分からないので、一杯でお店の他のラーメンのこともそこそこ分かりそうな(これは私が勝手に想像した)じゃんごスペシャルを注文。麺は太麺と細麺から選べるということなので細麺を。
パッと見た目、中央のエビに目が釘付け。他に桜エビ、バラ海苔〈サービスが良すぎて量が多すぎかな〉、ちょい炙りが入っている豚バラのチャーシュー(個人的には高評価)、白髪ネギ、糸唐辛子、青菜、半身の味玉、メンマ。海のものにこだわっているのかなとも思いました。スープも塩ですしね。中央のエビをのぞけば、トッピングはド肝を抜くよう目新しさありませんが、彩りを考えて工夫されているのが好ましく思えます。すべてていねいに調理されていると思いました。
すっきりした力強い塩のスープで、良い意味であごすけと同じように味は濃いめ、もちろんもう少し薄めでもいいと思いますが、おいしく頂ける不思議な濃さです。
麺はちょっと柔らかめ。も少し固めでの方がいいかな。細麺を選んでいますが、2㎜ほどの太さは私の中では中太。スープは繊細というよりも力強いという印象なので、この太さでもおいしいですが、個人的にはもっと細い麺(1.5㎜以下)で食べてみたかったですね。

車がないと長岡からのアクセスはけっこう不便を感じますが、燕にも8月5日に店ができたとのこと。こちらのほうはもうちょっと交通の便がよさそうですね、っていったい誰がお店をやっているのでしょうか?支店だとしたら、本店のラーメンを熟知し、仕込みと言った裏方の作業にも通じている方が切り盛りしているはずですが、昨年11月末に分水に開店したわけですから、8か月ほどで店を任されるほどになったということですね。驚くべき才能です。燕店是非行かなくては!