12月28日千住安福亭。
ネットで安福亭の記事を見ていたら、無性に食べたくなってやってきた。
安福亭のラーメンは寒い時は格別にうまい。油多めを食べるつもりでいたのだけれど、すっかり忘れていた。高カロリーは控えたほうが良いし、油もほどよく入っているから、ちょっと残念な気もしたが、満足の一杯だった。
薬味の小口切りのネギを多めに入れた。青いところも柔らかでうまい。ネギの香りがスープとなじんで、いっそう食欲をそそる。もともと熱いスープだから、体が腹の底から温まってきて、格別な満腹感だ。
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12月28日千住安福亭。
ネットで安福亭の記事を見ていたら、無性に食べたくなってやってきた。
安福亭のラーメンは寒い時は格別にうまい。油多めを食べるつもりでいたのだけれど、すっかり忘れていた。高カロリーは控えたほうが良いし、油もほどよく入っているから、ちょっと残念な気もしたが、満足の一杯だった。
薬味の小口切りのネギを多めに入れた。青いところも柔らかでうまい。ネギの香りがスープとなじんで、いっそう食欲をそそる。もともと熱いスープだから、体が腹の底から温まってきて、格別な満腹感だ。
最近のマイブームはSF小説を読むことです。
半村良の作品を全部読んだわけではないのですが、それでもあえて、これを代表作と呼ぶことに躊躇はありません。
アトランティス、吸血鬼伝説、人狼伝説等々、多くの荒唐無稽な伝説の類を投げ入れて、過去から現在を世界史的な規模でつなぎ合わせて、途方もない物語に仕上げています。
半村良はいくつかの短編を発表したのち、休止状態をしばらくつづけ、その後、この作品により流行作家としてめまぐるしい活動を再開させました。
文庫で560ページを超える長編ですが、とにかく面白い。正確には処女作とは呼べませんし、筆力はもちろんベテランの域に達するどころかはるかに凌いでいる印象ですが、それでいて、どこか初々しさが感じられます。
12月25日宮内、いち井。
しょうゆらーめん大盛りを注文。なんと今回はチャーシューが2枚。一枚はちょっと大きめだが、「それはないだろー」いち井のチャーシューは飛びぬけておいしいとは思わないけれど、「750円で2枚はないだろー」
私のまったく個人的感想だが、現時点でしょうゆらーめんは、他の塩ととんこつに比べると、かなり落ちる。豚骨の臭みや魚介の臭みがする。特に、魚介が突出した印象。それも悪いほうに。
麺は太さの違うものを混ぜ合わせている。食感の違う麺を楽しんでもらうという店主の思惑も、スープが邪魔して、そこの次元までたどり着けない。
いじりすぎて味のわからなくなってしまった料理という印象さえする。他のラーメンのスープの出来がいいこともあるが。
飾り麩なくなってた。別に好きじゃなかったからいいけど。いち井のしょうゆに関して、私は「次回の大刷新を期待!」ってところですね。
あなた、チャーシュー麺を頼んだんじゃないでしょ?
肉が多ければいいような方みたい。
今度、あなた専用のラーメンを今度頼んでみたら?
店主、どんな顔をして対応するんでしょうか・・・
12月24日宮内、いち井。
とんこつを頼む。変ったと聞いていたし、大盛りが無くなって、替え玉になったということで、「本格とんこつでは?」という期待でオーダー。
チャーシューのトッピングは前回で懲りたので、今回はなし。替え玉の券も同時に購入。券売機で買った食券を店員が持っていくとき、別に言わなかったので、替え玉は一緒に出てくるかと思っていたが、ラーメンだけが出てきた際にも何も言わない。いつ替え玉を切り出そうか悩んでしまった。麺を食い終わったら頼めばいいのだろうけれど、この替え玉ちょっと煩わしいなあ。
トンコツを頼んだのは久しぶりだったので、スープはさほど変わっていないような気がするが、トッピングが変ってました。マー油はないし、紅ショウガもない。ただし、マー油のほうは好みでどうぞということで、もうひと手間加わった代物がラーメンと一緒に運ばれてきた。
麺は芯が残るようなやつ。乾麺を使っているのかな。厨房に背を向けた位置のせいで、様子が見れなかったので、わからない。
この手のラーメンは長岡市内には、殿町の新店舗がだしているらしい。私が知っている範囲では三条望月家の長浜ラーメンのほうが私の好み。高菜やゴマのトッピングが好みで入れられるのも望月家のいいところ。
いち井は近いけれど、行列ができるのも難点だなー。でも、いちいのとんこつは開業時のほうが断然うまかった気がするなー。
Stone Circle Brothersさんがこんな稚拙な記事を書くとは驚きました。たとえば、替え玉を注文して、替え玉が一緒に出てくるとんこつラーメンの店はどこにもありませんよ。食べ終わってから頼むのではなく、食べ終わる前に頼むこと、知りませんでした?
店員さんもとんこつの替え玉を頼んだお客さんを見回れ!というんですか?
とんこつの低加水麺と乾麺?の違いもわからないようですね。そもそもどうして大盛りなどがなく替え玉なのか?意味さえわからないようで・・・
こんな人が来てこんなことを書かれると店はイヤでしょうね・・
12月22日宮内、いち井。
塩ラーメン。大盛り、チャーシュー、味玉で1150円というラーメンとは思えない高額になってしまいました。
スープはさすがうまいです。麺は半ば透き通っているなかなかうまい麺。チャーシューにしましたが、厚目の中ぶりのものが2枚。そぎ切りの小ぶりのものが3枚。どうやら、厚切りのほうが、追加のチャーシューらしいです。良質な肉のようですが、丁寧に作ってあるという印象はありますが、ここのスープに比べると、これといった特徴はなし。なにぶん少なめなのが不満です。
きくらげ、特大メンマ、新鮮な水菜の具に関しては私は必要ない気がしました。見た目はなかなかきれいです。
スープと麺で十分おいしい塩ラーメンはもっと具を徹底してシンプルにしてみるのもの手かなと思いました。
12月21日喜多町中華天天。
1周年記念でみそラーメンが800円のところ600円に。チャーシューをトッピングして、みそチャーシューにする。
ニラやにんにくのにおいが立ち上るスープ。みそは甘め。野菜をいためた油か、それとも、香味油を入れるのか、多めの油がスープの表面をおおう。
具は半身の味玉、甘辛く炒めてひき肉が乗る。野菜にはお約束のコーン等々。麺は中太。油が気になったり、にらにんにくの苦手な人にはお勧めできないけれど、無難にまとまっているみそラーメン。
12月19日新潟笹口の中華亭。
年内はこれが最後ということもあり、大盛りで頼んだが、来たのは並盛。でも、満腹になってしまったので、間違われて正解でした。
背油ラーメンのなかではここが一番好みに合ってます。メンマも美味しいし、大きくしかも分厚く切られているチャーシューも良い。
新しい店を開拓したいのですが、新潟駅を降りると、ここに足が向かってしまいます。もう一軒はきついですね。
12月16日蓮潟めんきち。
安福亭の麺の太さがちょっと細くなったので、めんきちが長岡でも一番手の太さの麺となっています。
チャーシューがなかなかうまい。750円でこれほどの充実したチャーシュー麺は長岡でも珍しいです。
NHKで黒沢明の「影武者」(1980年)をこの先週の土曜、「乱」(1985年)を22日に見ました。
「影武者」はところどころひきつけられる場面はあったものの、流れが悪い印象を受けました。配役はかならずしも適材適所ではないように思いました。
ショーケンこと萩原健一、信玄の弟にして影武者の武田信廉山崎努は申し分ない。何と言っても織田信長役の隆大介は光っていました。
それに引き換え、前半主役、後半傍観者的な目撃者的語り手の役割を演じた仲代達矢はあまりに繊細過ぎて、前半のずぶといユーモアに満ちたエピソードを演じきったとは思われません。それは勝新太郎のイメージで見ていたせいもあります。当初主役だった勝新太郎は監督黒沢明との対立で途中降板。その記憶がおのずと両者を比較させますし、なんといってもプロ中のプロがまず白羽の矢を立てた勝新です。作品のイメージも勝新のイメージに近いものとして進められていたのでしょうから、途中代役の仲代達矢が「配役に合わない」ってクレームをつけてもそれは酷ってもんでしょうね。
とにかく「乱」は配役がぴったりはまってました。まず今度は仲代達矢がいいんですよね。これは文句付けようがないでしょ。
植木等の配役は一見お茶らけていますが、かえって不気味で腹黒。もしかしたら、善良な一面を持ち合わせているという複雑な戦国武将を見事に描いていると思わせられます。
またいいのが鉄修理役の井川比佐志。他の二人の役者さんとほぼ一緒に行動しています。心から主君に仕えているように見せながら、一方で謀議を凝らしているって雰囲気が出ているし、落城とともに討ち死にしないで ちゃっかり逃げおおせているってなことも思わせるしたたかさがあるんですよね。
平山丹後役の油井昌由樹もよかったですね。影武者の徳川家康は?てな印象だったのですが、今回は家臣に格下げですが、存在感はぐっと増していました。
「乱」は万事が万事こうしたはまった配役、細かい演出。ただしNHKで絶賛していた楓の方原田美枝子が蛾を殺すシーンに関しては、私にはあまりにわざとらしくていただけませんでしたが。でも原田美枝子さんもいいですよね。
私は「七人の侍」に匹敵する傑作のように思いました。
12月10日神田安福亭でチャーシューメン。
背油ラーメンはこのところ燕や新潟で食べてきたので、長岡は久しぶり。
麺柔らかめ油多めでオーダー。背油ラーメンをまとめ食いしているせいで、昨日の翔は背油ラーメンとは微妙に異なっていることを認識。
そうなるとやけに安福亭で背油ラーメンを食べたくなって、昨日今日の二連ちゃん。
「燕や新潟で食べたラーメンより、麺は細いわ」が改めての印象。麺柔らかめで注文したが、あんまり柔らかくない。もっとも、中途半端に太いと、極太麺のような太さの麺の柔らかさまで茹でると、かえって旨くないかも。
以前に比べて細くなった(私にはそう感じる)麺が前のように戻ることはないんでしょうね。
神田の安福亭って、昔(40年前)から在ったお店かしら?