先週大雪を降らせた寒波も日曜にはおさまり、午後からは日差しも照りだしました。風で屋根の縁から張り出した雪庇(せっぴ)が、気温が緩んだせいで、時折落下していました。
運動がてら、市内まで歩いて本屋めぐり。アーケードから落ちた雪が通路のわきに積っていました。
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先週大雪を降らせた寒波も日曜にはおさまり、午後からは日差しも照りだしました。風で屋根の縁から張り出した雪庇(せっぴ)が、気温が緩んだせいで、時折落下していました。
運動がてら、市内まで歩いて本屋めぐり。アーケードから落ちた雪が通路のわきに積っていました。
イカ飯
酒の肴に合うご飯ものは多くないですが、イカ飯は酒の肴となる数少ない一品です。
家庭でも案外手軽に作れると聞いて、さっそく実行。あれこれ試しましたが、自分のやり方として落ち着いたのは次の通り。
もち米1合弱。スルメイカ五杯から六杯程。しょうがの薄切り適宜。醤油半カップ。酒半カップ。みりん半カップ。
1:もち米は二時間以上水に浸し、たっぷり水分を含ませた後、よく水切りし、小さじ一杯半の醤油で下味をつける。
2:胴から足と内臓を外し、きれいに洗っていたイカに上の1で下ごしらえしたもち米を大さじ二から三杯入れる。イカの胴の口を楊枝で止め、もち米が胴に偏らないようにする。
3:イカが収まるゆったりしたなべにイカを入れ、醤油、酒、みりん、しょうがの薄切りを入れイカが浸るまで水を加える。
4:汁が沸騰するまでは強火。沸騰したら弱火にする。あくをすくったら、落としブタをしてそのまま1時間ほど煮る。ときどきイカをひっくり返す。焦げ付かないように注意する。
ポイントはけっして、もち米を入れすぎないことです。もち米大さじ三杯も入れ過ぎかもしれません。もち米を入れ過ぎると、もち米に火が通りにくくなり、やたら時間がかかります。おまけにふっくらしません。イカも1時間ほどを境にぐっと硬くなります。酒の肴にするので、お米の下味をつけておくのも重要ですね。
鯛の昆布〆
めでたいと喜ぶに通じる御正月にぴったりの縁起のいい肴ですね。もっとも、初めはたんなる鯛の刺身で済ますつもりでした。格安の養殖の鯛の身は身が柔らかく、私の現在の力量では手に余る代物でした。そこで、昆布〆にしたら、余分な水分を昆布が吸ってくれ、心地よい歯触りが生まれるのではと期待して挑戦。
とにかく養殖の鯛の身が柔らかすぎるので、柵のまま昆布に包みました。柵はあらかじめ塩を振っておくとよいようです。私はこの手順を忘れてすっとばしてしまいました。
昆布は酒を振りかけて包みやすくしておきます。昆布に包んだらさらにラップで巻いて一晩冷蔵庫で寝かせます。
昆布が鯛の水分を吸収して程よい触感になりました。昆布の味も染み、養殖の格安の鯛にしてはうまいです。
青竹の燗
前から試してみたかった酒の飲み方を今回果たすことができました。青竹に酒を注いで燗をつけるというもの。ずいぶん昔になりますが、どこぞの神社の新年の振る舞い酒の様子をテレビで見たのがきっかけです。火を焚いて、その周りに直径15cm長さ70cmほどの青竹を並べ、青竹の色が変わるほどあぶって燗をつけていました。
つつましやかな家なので25cmほどの青竹です。太さに関してはテレビに放映された竹をもしのぐほど。これを中越地震の折に購入した石油コンロの上に置いてあぶります。
こうばしい青竹のにおいが部屋に満ちてきました。お酒のほうにほんのり青竹の香りが移っています。お酒はオツでしたが、部屋に広がったにおいも含めて、香りに敏感な人は避けたほうがいいですね。最もこんな酔狂なことをする人間はめったにいないでしょうが。
2010年明けましておめでとうございます。
21世紀になった時には、「とうとう新世紀か!」と思っていましたが、すでに2010年になってしまったんですからね。
一年一年があっという間でたいして変わり映えしてないようですけれど、本当は相当変わっているのでしょうね。幕末は今から150年ほど前ですし、敗戦は60年ほど前ですけれど今の世の中とてつもなく変わっていますね。後50年ほどしたら、目に見える形で世の中の政治社会体制が変わっているように思います。
1月2日にぷらぷら町をほっつき歩き、トイレを借りにに入ったスーパーで餅つきをしてました。集まった人たちの晴れ晴れとした顔を見るに付け、強く感じたのは私たちのささやかな願いは日々安穏に暮していける平穏だということ。セレブとかビップとか特権階級に不可欠なとてつもないお金も必要ないし、過剰なセキュリティも必要ないです。
世界の富をほとんどを牛耳っている者たちは欲の皮が突っ張ってるのか、満腹中枢が壊れているのか、厄介ごとを世界に起こしていますけれど、もうやめてくれ、引っ込んでくれって、私は思いますけれどね。権力闘争が好きな人々はどこかよそで殺しあいでも、騙し合いでもやってくれって思います。
とにかく、つつましやかなすべての皆さんに、あけましておめでとうございます。
12月27日神田安福亭「チャーシューメン」
この季節になると自然と足の向く安福亭で本年のラーメン食べおさめ。豪華にチャーシュー麺を注文。背油を多めにすればよかったかなとも思いましたが、でも、健康のためにがまん。もっとも、帰宅後たっぷり酒を飲むのですから、やっぱり背油増しにすればよかったでしょうか。ほぼ満足。
12月の中旬から下旬にかけての寒波で12月としてはかなりの積雪になりました。寒波の過ぎた後は寒さも緩み、29日は快晴、30日も夕方まで天気が持ちました。30日の夜から相当の強風。一夜明け外は5センチほどの積雪。雪は先の寒波ほどではありませんが、真冬を実感する天気です。
週間天気予報では明日から雪の1週間になるようです。相次ぐ冬山の遭難のニュースがもたらされていますが、登山なぞしない私には好き好んで極寒の荒れた山に行くのかわかりません。なにせ、寒い季節になると途端に出不精で、こたつでお酒を飲んでぬくぬくするナマケモノですからね。
〆サバ
刺身には今では醤油とワサビの組み合わせがなくては話にならないほどベストですが、刺身にする魚の種類によっては醤油とワサビの組み合わせ以外の薬味がうまさを引き出してくれます。
最近結構作る肴に〆サバがあります。味醂や砂糖を加えた酢なのですけれど、強めに〆るので、やや酸っぱくなります。この〆サバにはわさびよりもショウガが合います。〆サバの酢とショウガの風味がしっくりとして、強く〆たサバの酢の具合が和らぐし、うまさも増す気がします。〆サバにはショウガ醤油がいいようですね。
SB様、BB様
新年明けましておめでとうございます。
いつも楽しく拝見させていただいております。
なかなかコメントを書くことが出来ませんが、
感謝致しております。
今年もよろしくお願い申しあげます。
(SB様の1日の記事にコメントすべきだと思いますが、コメントの項目がありませんでしたので、ここに書かせていただきました)
望郷生さん、コメントありがとうございます。
遅れましたが、あけましておめでとうございます。
長岡は雪です。湿っているせいか、思ったほど積もっていませんが、今後どうなるかわかりません。今週は冬型が強まりそうなので、大雪にならないでほしいものです。
11月29日栄華楼「ラーメン」600円
食べるつもりはありませんでしたが、通りがかったら食べたくなって入店。
まえは割安ラーメンでしたが、今では他と変わらない値段になってしまいました。
スープの味は青島系とは一線を画します。薄い色のスープは長岡ではまれなタイプ。あっさりラーメンという評価が多いのですが、私はこってりのほうだと思っています。たしかに濃口醤油の風味がないのですが、ラーメンに浮かんだアブラに私はこってりした印象を毎回受けるのです。
拉麺家「チャーシューメン大盛」800円
11月16日夕方。前回久しぶりのラーメンがうまかったので、また来たくなってしまった。ただし前回ほどの感激はなし。後半備え付けのブラックペッパーをたっぷり振りかけて食べる。他のラーメンの場合、スープに力がないので、ブラックペッパーに負けてしまうのですが、青島系のラーメン場合、ブラックペッパーとスープがぴったり調和して、またうまいんですよね。