8月30日
燕の背油ラーメンを食べに行く。
一軒目は二度目となる福来亭白山町店。(写真右)
チャーシューが前回よりも小ぶりで薄めの印象。かつ、よく火が通っています。スープは熱く、うまい。一般的には麺はゆで過ぎなのかもしれませんが、私としては好みのゆで具合。ちょっと茹で過ぎにも思えるこの太麺がスープをたっぷり含んでなんとも言えないうまさをかもしだす。
ただ店の雰囲気はよくいってアットホーム。見方を変えればだらしない。でも、私にはまた食べに行きたいお店です。
二軒目は今回初めてのまつや食堂。チャーシュー麺850円を注文。(写真左)
燕・三条の背油ラーメンの範疇にはいるのでしょうが、スープはほかにくらべると、あっさり。煮干しだしの風味は突出していないから、煮干しダシがちょっと気になっていた人にはいいかも。白髪ねぎ風に切られたネギは玉ねぎのみじん切りの多い三条・燕背油ラーメンの中では少数派かな。豚バラのチャーシューはうまい。
麺はぷりぷりとした太麺、やや薄めの平うち麺。縮れがあり、腰が強い。変則的な歯触。この手の麺の好きな人にはこたえられないでしょう。ただ麺自体にはスープは浸み込まない性質。だから麺のちぢれでスープを絡ませているともいえます。
私には麺とスープがいま一つ。
それにしても2時間ほど間を置いているとは言いながら、ラーメンのレンチャンはきついですね。