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  • 1998年02月20日(金)21時59分
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  • Nephew
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  • by BB

剛はインフルエンザの後遺症?

ファイル 198-1.jpg 月、火、水曜日とインフルエンザでダウンした甥は、木曜日に元気よく保育園へと向かったそうですが、昼食時には食欲がなくなり、大事をとって帰宅とあいなりました。
 2月20日は、剛の体験入学だったのですが、残念ながら昨日に引き続いてお休みということで、託児所と化したおじさん宅へ。妹だけが学校へでかけて行きました。具合が悪いように聞いていた剛は思いのほか元気です。ちょっと鼻をぐずつかせる程度です。それでも2時間ほどぐっすりと眠り込んだのはまだインフルエンザの後遺症でしょうかね。


タグ: インフルエンザ

ジョン・レノンとサリンジャー

  • ぼくのオンリィ・イエスタディ「80年代思いだすままに」 その3

ナインストーリーズ 1980年12月8日のジョン・レノンの死は、確かに大ニュースだったのですが、先年のダイアナ元皇太子妃の死ほど世間は大騒ぎしなかったように記憶しています。この4月からぼくは大学生活を始め、そろりと酒の味と麻雀をおぼえて、能天気な生活を過ごしていました。
 この年来日するはずだったポール・マッカートニーは、麻薬所持で税関から刑務所に直行し、かなり長い取り調べを受けた後、強制送還されていました。そういえば、これをネタにスネークマンショーの面白いコントがあったっけ。
 レノンはこの年「ダブルファンタジー」を久方振りにリリースして、ヨーコ・オノと枯れた感じでキスをしているカバー写真が篠山紀信さんの撮影だったり、作品の半分はヨーコ・オノの作品だったりと、結構話題になっていました。そのことで口さがない批評家からなんのかんのと言われていました。そういうぼくもジョン・レノンの作品だけでアルバムを統一してほしかったと思っていましたが。
 今ならストーカーという便利な言葉ができているので、「レノンはストーカーによって射殺された」として、当時の事件は大々的に報道されたかも知れません。
 この事件でサリンジャーという作家をはじめて知りました。レノンを撃った犯人は、そのまま現場にとどまり、警官が来るまで持っていた「ライ麦畑でつかまえて」を読み耽けっていたといいます。
 サリンジャーはこの事件をきっかけに読むことになった数少ないアメリカ作家となりました。作品の中では野崎孝訳「ナイン・ストーリーズ」が一番好きですね。短編集で一作をすぐ読み終わることができるからという理由ですが。


貸しレコード店

  • ぼくのオンリィ・イエスタディ「80年代思いだすままに」 その2 -

ファイル 3-1.jpg  家にはカセットデッキと一緒になったレコードプレイヤーが使われずに置かれたままになっています。FMとAMのチュナーが組み込まれ、一応二台のスピーカーを備えたセパーレートタイプですが、もちろんこの用途はレコードをテープにダビングするためです。このレコードプレイヤーを買った頃、大学生が始めたという貸しレコード店の躍進ぶりは目覚ましいものがありました。著作権問題を引き起こしながらも、貸しレコード店は我が世の春を大いに謳歌していました。

 レコードにたいするCDの優位が決定的になった頃、貸しレコード店も大きく様変わりして行ったように思います。ちょうど前後して、ビデオデッキの普及によってレンタルビデオ店も雨後の竹の子のように登場していました。この両者を取り込んだ店舗が現れました。これとほどなく草創期からの貸しレコード店がその企業展開を失敗し、倒産したと報道されたように記憶しています。

 長岡にあった貸しレコード店の一つに、「友&愛」がありました。いつのまにかなくなったようですが、それがいつなのかまったく知りませんでした。妹がここからしばしばレコードを借りていました。ぼくは妹のダビングしたテープで、サザンオールスターズ、荒井由美、YMOなどを聞きました。中でも佐野元春は大いに気に入り、「サムディ」は繰り返し聞いたものです。

ファイル 3-2.jpg 最近アナログレコードの評判がとみに揚っているそうです。CDより広い音域が深みを感じさせ、しかも耳も疲れさせないそうです。それでもCDの攻勢は跳ね返そうにありません。ぼくはCDはいつの日にかテクノロジーの発達によって、アナログレコードの音質に並ぶように思うのですが。



貸しレコード店

  • ぼくのオンリィ・イエスタディ「80年代思いだすままに」 その2

LPジャケット 家にはカセットデッキと一緒になったレコードプレイヤーが使われずに置かれたままになっています。FMとAMのチュナーが組み込まれ、一応二台のスピーカーを備えたセパーレートタイプですが、もちろんこの用途はレコードをテープにダビングするためです。このレコードプレイヤーを買った頃、大学生が始めたという貸しレコード店の躍進ぶりは目覚ましいものがありました。著作権問題を引き起こしながらも、貸しレコード店は我が世の春を大いに謳歌していました。
 レコードにたいするCDの優位が決定的になった頃、貸しレコード店も大きく様変わりして行ったように思います。ちょうど前後して、ビデオデッキの普及によってレンタルビデオ店も雨後の竹の子のように登場していました。この両者を取り込んだ店舗が現れました。これとほどなく草創期からの貸しレコード店がその企業展開を失敗し、倒産したと報道されたように記憶しています。
LPとCD  長岡にあった貸しレコード店の一つに、「友&愛」がありました。いつのまにかなくなったようですが、それがいつなのかまったく知りませんでした。妹がここからしばしばレコードを借りていました。ぼくは妹のダビングしたテープで、サザンオールスターズ、荒井由美、YMOなどを聞きました。中でも佐野元春は大いに気に入り、「サムディ」は繰り返し聞いたものです。
 最近アナログレコードの評判がとみに揚っているそうです。CDより広い音域が深みを感じさせ、しかも耳も疲れさせないそうです。それでもCDの攻勢は跳ね返そうにありません。ぼくはCDはいつの日にかテクノロジーの発達によって、アナログレコードの音質に並ぶように思うのですが。

by BigBrother


新潟予備校長岡分校

  • ぼくのオンリィ・イエスタディ「80年代思いだすままに」 その1 -

ファイル 2-1.jpg  ぼくの1980年は予備校の1年でした。大学に落ちて長岡にある新潟予備校に通っていました。その頃の新潟予備校長岡分校は大手通りの一番奥まった雑居ビルに入っていました。現在はどうか分かりませんが、当時の予備校の授業は案外のんびりしたもので、ちょくちょく脱線していたような気もします。ある英語の先生はユニークな経歴の持ち主でした。授業はまったく忘れているのに、海軍の通信兵としの話、世界をめぐり歩いた話などはいまでも記憶に残っています。国立文系コースの授業は西向きの一室で行なわれることが多く、西日で部屋が眩しくなったことを思いだします。

 現在の長岡商工会議所で行なわれた予備校のオリエンテェーションには、当時の名物予備校講師の一人、西尾孝氏が心持ち甲高い声で流暢にまくしたてながら、講演を行ないました。ぼくはBSNの「旺文社大学受験ラジオ講座」を聞いていたので、この声はその後1年間何度となく耳にしました。彼の実戦シリーズを何冊か備えて、机の上に載せていました。どちらかといえば「ツン読」のたぐいでしたけれど。

ファイル 2-2.jpg 予備校では前年度に導入された共通一次テストに備えるために、毎土曜日だったか、隔週だったかにマークシートで3教科が行なわれていたような気がします。満点を取ると図書券がもらえました。

 雑居ビルには前年田中角栄氏と越山会を批判して選挙に立候補して落選した人物の事務所がありました。現在国会議員のかっぷくのよいこの人物が黒塗りの車から姿を現わすと、浪々中にあるにも関わらず、威風堂々とした印象を受けました。ぼくとはまるっきり接点のない人物でしたが、それでも同じく浪人中ということで、なにかしら親近感を覚えたものでした。一時期キングメイカーとして名を馳せた田中角栄氏も死去し、飛ぶ鳥を落とす勢いだった越山会も解散したことを思うにつけ、感慨ひとしおのものがあります。

 前回は本命一筋でしたが、今回は複数校を受験してどこかにひっかかてくれることを期待していました。関東のマンモス校に受験に行った時、前の席にかわいい女の子が座っていたのですが、前隣の男がナンパしているのを見て、「こいつとんでもないやつだな」と感じたのを懐かしく思いだします。

 予備校からもらったお守りの御利益で、幸運なことに本命の大学になんとかすべりこむことができました。現在の新校舎へ移転したばかの予備校に、合格を報告に行くと、桜の苗木を手渡されました。この桜は毎年申し訳程度の花をつけるのですが、うーん、ぼくの人生をそのまま象徴していますね。


楳図かずお「まことちゃん」全24巻 小学館

ファイル 246-1.jpg 西長岡のブックオフは気楽に立ち読みができることもあり、私にとって貴重な場所になっています。夕方訪れていつものように店内を回っていると、楳図かずお「漂流教室」全5巻がそっくり揃って、ただしバラで置いてあったので早速読みはじめました。再読なのですが、かなり前に読んだので、あらかた忘れてしまっていました。実に面白く我を忘れて没頭し、いよいよ最終巻を手にとろうとすると、棚から消えているのです。どうやら誰かが5巻だけ買ってしまったようなのです。あともう少しで読み終っていたのに・・・・。まったく残念でなりませんでした。それはともかく楳図かずお「漂流教室」の凄さを再認識した次第です。
 ところで楳図かずお氏は既に恐怖まんがの分野で押しも押されぬ大家でした。この「漂流教室」というどちらかというとSF色の濃い作品を読んだ時、こんな作品も書くのだなと思った記憶があります。後に「わたしは真悟」などのSF的作品を多く手掛け、この分野でも大いに筆を振るうとは思いも寄りませんでした。
 また予想外であったのはギャグマンガの分野でもすばらしい作品を生みだしたことです。まず頭に浮かぶのが、「アゲイン」です。これについては、他日述べることもあろうかと思いますので、詳細については割愛しますが、沢田まことをはじめとした沢田一家など主要人物が登場しています。
 「アゲイン」にもまして、はちゃめちゃなギャグにあふれているのが「まことちゃん」です。下ネタ満載ですが、くだらなさをはるかに越えたヴァイタリティーが感じられます。説明を要しない面白さです。もっとも解説が必要ならギャグとは言えないでしょうが。

by BigBrother


タグ:楳図かずお

酒小屋

「酒小屋」
「長岡のプレイスポット その6」 1997.11.8
ファイル 320-1.jpg 長岡駅前に横断歩道が大黒屋とタクシー会社を結ぶように走っています。タクシー会社に面した歩道を駅を背にしてしばらく歩くと、右へ曲る通路のすぐ角にその酒小屋はあります。カウンターだけの10人ほどで満員になってしまう店です。ファイル 320-2.jpg おもての「二酒小屋」を一見すると、これが店名と思ってしまいますが、「二」はもともと「和不二」という酒の銘柄を示していたのですが、「和と不」の二文字は落ちてしまって直されてないままなのです。こうした店構えに対する無頓着ぶりは、店内にも充分表われています。古びた椅子は、新品の頃には腰をおろす部分にクッションがついていたようなのですが、今ではまるっきり木製になっています。夏に活躍する2台の扇風機はアブラとホコリで真っ黒になっています。どちもらに古さを通り越して、レトロな印象すら覚えます。
ファイル 320-3.jpg ここはモツ煮込みだけです。ですから注文をとるのは日本酒かビールかの別を聞くためです。柔らかくなったモツ、絹ごし豆腐、こんにゃく、といった具がタライのような銅製の鍋でぐつぐつと煮られています。このモツ煮込みは小鉢ではなく、縁のややそりかえた皿に山盛りにされますが、店主は煮汁がこぼれようが頓着しません。さらにこの雰囲気を味わいたかったら、日本酒を頼んでおきましょう。この銘柄の「和不二」は栃尾の酒です。これはコップ酒でだされますが、夏冬にかかわらず燗が付けられています。酒を温める機械は同じくレトロな雰囲気が漂っています。お約束通りにコップ酒はふち一杯に注がれ、 その受皿にはこぼれた酒が波打っています。ファイル 320-4.jpg こうしたすべてによって店が醸しだすクセのある雰囲気に魅せられたら、たびたび足を運ぶことになるでしょう。
 ここは昼から始まり、仕込を売りつくしたところで暖簾をおろしてしまいます。たいてい6時までには閉っていることがしばしばです。今日は4時に呑んでいます。贅沢なかぎりですね。モツ煮込み一皿とコップ酒2杯で900円でした。店をでると、あたりはすっかり夕暮れです。冬至まであと一月ちょっと。まだまだ陽は短くなっていくのですね。「太陽エネルギーが減少するのだなあ、ウルトラマンも困るだろうなあ」なんてことを思ってしまいました。結構酔っているようです。

by BigBrother


タグ:長岡市 プレイスポット

長岡のプレイスポット一覧(旧サイト)へリンク

まだ旧サイトからの引越には時間がかかるので記事一覧ページへのリンクを掲載しておきます。

■長岡のプレイスポット一覧(旧サイト)へ
http://www.iscb.net/mikio/play.htm

1. 「その30 金峰神社の流鏑馬その2」 2001.7.18
2. 「その29 駒形十吉記念美術館」 2001.6.1
3. 「その28 信濃川に架かる橋=長生橋」 2001.3.7
4. 「その27 鏝絵」 2000.12.7
5. 「その26 信濃川に架かる橋=長岡大橋」 2000.8.26
6. 「その25 信濃川に架かる橋=蔵王橋」 2000.8.10
7. 「その24 新潟県立歴史博物館」 2000.8.6
8. 「その23 東山ファミリーランド」 2000.7.24
9. 「その22 金峰神社の流鏑馬」 2000.7.16
10. 「その21 ながおか街角情報館」 2000.7.4
11. 「その20 長岡市立科学博物館」 2000.6.13
12. 「その19 山本五十六記念館」 1999.11.18
13. 「その18 FMながおか」 1999.11.11
14. 「その17 リサイクルショップ」 1999.5.25
15. 「その16 悠久山」 1999.5.16
16. 「その15 国営越後丘陵公園」 1999.5.9
17. 「その14 長岡中心街の柿川沿い」 1998.6.4
18. 「その13 不動滝」 1998.5.9
19. 「その12 豆腐売りのおじさん」 1998.4.7
20. 「その11 高龍神社」 1998.1.17
21. 「その10 金峰神社」 1998.1.4
22. 「その9 二年参り、初詣で」 1997.12.27
23. 「その8 五十市」 1997.11.18
24. 「その7 妙見記念館」 1997.11.14
25. 「その6 酒小屋」 1997.11.8
26. 「その5 如是蔵博物館」 1997.10.29
27. 「その4 八方台」 1997.10.10
28. 「その3 千秋ヶ原」 1997.9.22
29. 「その2 みやじさま」 1997.8.2
30. 「その1 パチンコ桃山の地下遊技場」 1997.7.31


タグ:長岡市

      
  • 1997年07月11日(金)21時58分
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  • Nephew
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  • by BB

芋虫

 家に葡萄の木があります。今年も多くの実をつけました。実ばかりならばありがたいのですが、虫がつきます。葡萄の葉を餌にする芋虫や、熟した葡萄の果汁を目当てにくる蜂などです。蜂は小さなものから大きなものまでやってきます。刺されるとショック死してしまいそうなスズメバチもいます。

 蜂は怖いことは怖いのですが、なににもまして鳥肌の立つのが、芋虫です。これは大きくなると12~3センチにまで成長します。何でこんなにまでぞっとするのか自分でも分かりません。カフカの「変身」で毒虫になったザムザは家族からいわれなきひどい扱いを受けなければならなくなりますが、芋虫が苦手な私は家族の気持ちが分からないでもありません。

ファイル 197-1.jpg しかし甥の大輔は芋虫には全く平気です。手で触るのも何ともありません。それどころか芋虫を見つけると、捕ってほしいとせがみます。以前芋虫を手に持って、得意げに近所のおばさん連に見せて回っていたことがありました。当然おばさん連は大輔の手にしている芋虫を見て、黄色い声を上げていました。

 それでは他の虫は大丈夫かというと、一頃ほどではありませんが、蝉を怖がっていました。さすがに今でも触るのはだめらしいのですが、つかまえてもらった蝉を虫篭に入れて喜んでいます。

 先日葡萄の葉の裏を調べてみました。マッチ棒半分くらいのものが6、7匹ほど見つかりました。このくらいならなんでもないと安心し切っていたところ、一匹だけ7~8センチのものがいました。口から心臓がでるほどあわてました。

 今年も大輔のほうは芋虫で喜ぶのでしょうか?


タグ: 芋虫

      
  • 1997年07月06日(日)21時55分
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  • Nephew
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  • by BB

ウルトラマンティガが大好き

 剛はウルトラマンテイガが大好きです。ウルトラマンテイガは宇宙の侵略者から地球を守るウルトラヒーローが毎回変身して大活躍をする番組です。ウルトラシリーズお馴染みのシチュエーションです。剛はおもちゃ屋でこの変身するときに使うアイテムを見つけました。それ以来ずーと欲しかったらしいのですが、ついに誕生日のプレゼントで買ってもらえました。うちに遊びにくるときには必ずといってよいほど持ってくるお気に入りのおもちゃになりました。

ファイル 196-1.jpg 先日例のおもちゃを携えて剛が遊びにきました。剛はアメを見つけると、おじさん(S・Bの方)に「なめてもいい」と聞きました。おじさんは甥の手にあるおもちゃを指して、「おもちゃをくれるなら」と言いました。剛は目先のアメにつられてしまい、二つ返事でOKしてしまいました。おじさんはそのおもちゃを受け取りました。アメをなめ終えた剛はことの重大さが次第に分かってきたらしく、おじさんがおもちゃから手をはなした隙にちゃっかり取り戻しましたが、おじさんから「おじんさんのだけど、剛に貸してあげよう」とかいろいろ言われて帰って行きました。その後小さな手提げ袋にお気に入りのおもちゃを幾つか入れて遊びに来ました。おもちゃをだして遊びはじめましたが、様子が何だか変なので、手提げ袋を見ようとすると、なかなか見せてくれません。やっとのことで見ると、中には、件の変身アイテムがありました。取り上げられるとでも思ったのでしょうか、おもちゃを隠していたようです。「S・Bおじさんはいないから大丈夫だよ」と私が言うと、安心して遊びました。

 後で「これでおもちゃを交換してっていってきな」と剛にアメを持たせると、にこにこしてS・Bおじさんの部屋へ行きました。


タグ:ウルトラマン