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長崎屋

  • 「失われた時を求めて~(長岡版)」 1997.4.30 -

ファイル 13-1.jpg 長崎屋がとうとう解体されました。 閉店はしていましたが、しばらく一部の店舗では営業が行なわれていましたので、今一つ「店じまい」という言葉がピンときませんでした。実はブラザーから聞いて、初めて耳にした次第です。私にとってなにかと思い出のある建物でした。 長岡に住みはじめてから20年近く過ぎましたが、いくつかの風物が失われました。今回の長崎屋もその一つです。長崎屋は小学生の遠足でやってきたことがあります。エスカレーターをはじめてみたように記憶しています。

ファイル 13-2.jpg 長崎屋で最も心に残っているのは、ジュースの自動販売機です。3階か、4階かの駅前のロータリーが見下ろせる窓の端に置かれていました。販売されているのはオレンジジュースきりです。もちろん折り紙付きの無果汁でした。10円は安すぎるような気もしますが、せいぜい30円ではなかったかと思います。この販売機は現在の販売機のような缶ジュースのタイプではありません。ジュースを呑みたい人自ら備えつきの紙コップをセットするような、きわめてオールドファッションのものでした。この自動販売機の頭部にあたるところには透明の半球がありました。それがロボットをどことなく連想させました。しいて上げればスターウオーズの人間タイプでないほうだといえます。この半球の内部では絶えずオレンジジュースが噴水のように吹き上げられていて、透明半球の内側を伝わって流れていました。これになにかしら心を惹かれ、幾度か硬貨を財布からとりだしたことを思いだします。長崎屋が閉店して以降、この販売機はどうなったのでしょうか?そもそもこうしたタイプは現在あるのでしょうか?


最近見たお勧め映画

「デルス・ウザーラ」(1975)

1971年、モスクワ映画祭に、「どですかでん」を出品した縁により、日ソ合作がまとまる。のちに映画の全権を黒沢明に委ねるかわりに、ソ連映画として配給された。撮影は3年に及ぶ。1976年度のアカデミー賞最優秀外国映画賞、モスクワ映画祭金賞、国際映画批評家賞等を受賞。

ファイル 269-1.jpg 同名著書の映画化です。もっとも平凡社の著書は「デルスウ・ウザーラ」とされています。この「デルスウ・ウザーラ」は名著の評判が高いにもかかわらず、かって長らく品切だったことがありました。現在は平凡社の東洋文庫の一冊として入手可能ですし、極最近では河出書房新社から文庫サイズとして出版されました。

ファイル 269-2.jpg 「デルスウ・ウザーラ」が重版されたのは7、8年前になります。その際読んだ筈なのですが、あらかた忘れていました。ただ映画のストーリーは原作とかなり違うような気がしたので、原作を引っ張り出してざっと目を通してみると、脚本は原作のつぼは押さえているものの、挿話の順を自由に組み変えているのです。そのことは、映画ではデルス・ウザーラとの出会いから始まるのですが、原作ではゴリド人のデルス・ウザーラとの再会後の探検が語られているのです。すなわち、原作は映画の第2部における1907年のことを中心に語られているので、決して、映画に見られるように、1906年のことはな直接には言及されていないのです。「デルスウ・ウザーラ」の解説を読む限りでは、ハンカ糊を調査した1906年の紀行文は存在しないようです。ひょっとすると、そうした紀行文が存在しているのかも知れません。ただ、原作を読むと、映画の1906年のエピソードが1907年のエピソードから取られたものだという印象を受けますので、原作のエピソードから黒沢明監督が再構成した可能性が高いと思われます。もちろん、そうだからだといって、「デルス・ウザーラ」が「デルスウ・ウザーラ」の改竄であるということにはなりません。「デルスウ・ウザーラ」の上映時間は2時間半近くに及ぶ、大作であるのですが、登場人物は主人公のデルス・ウザーラと語り手で著者のアルセーニエフであると言っていいかと思います。原作も大部の割りには、登場人物がけっして多いと言うわけではありませんが、映画に比べて多くの人々が登場し、著者はこうした人々に言及しています。

 黒沢明監督は多くのエピソードを大胆に借りこみ、精選したエピソードと黒沢明監督によって肉付けされたエピソードによって、主人公の人間像を生き生きと浮び上がらせています。例えば、前にも触れたハンカ湖の場面について言えば、映画ではデルスとアルセーニエフとが二人だけで調査へと向かった帰りに迷ってしまい、危うく凍死するところをデルスの機転で救われるという印象深い場面になっています。しかし、この場面の実際はさきほどのごとくですし、さらに言えば、原作の第14章の「苦しい行進」をかなり自由に肉付けしているようです。

 映画はデルス・ウザーラとアルセーニエフ以外には最小限度の人物を取り上げるにしているようです。主要な登場人物がほぼ二人であるのは、ギリシア悲劇を連想させます。語り手のアルセーニエフの率いている調査隊はコロス(合唱団)の様に、合唱をします。この映画では、効果的に歌が使われています。デルスが死んだ家族を悼み、バラライカを弾きながら歌う場面もそうですし、第一部や第二部の終わりに使われる歌もそうです。「隠し砦の三悪人」の火祭りの場面で歌と踊りとが効果的に使われていたのを連想します。

 最後にぜひとも、言っておかなければならないのは、風景が良く撮れていることです。こうした作品にありがちなことなのですが、大自然の前に、人間という存在が卑小になってしまい、素晴らしい自然の紹介に終始するか、あるいは、子供騙しの火気割りの自然を見せられるかに、終始してしまう結果になるのが落ちなのですが、この映画にかぎってはそういうことはありません。自然描写と人物描写のバランスの良い映画なのです。この映画は一見の価値は十分に在ります。いや、あえて必見であるといいましょう。


タグ:映画

      
  • 1996年06月22日(土)21時51分
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剛 QV-10Aで撮影

QV-10Aは,液晶パネルで取った物をその場で確認出来るのが楽しいらしく,甥達には好評です。パネルを覗きながら撮影しますので転んで怪我やQVを壊さ無いように気をつけてもらい撮影をしました。
子供の目の高さだとこの様な物が撮れると言うことでしょうか。
ファイル 195-1.jpg

ファイル 195-2.jpg

液晶で確認して取ってますから間違った訳では無いと思います



ファイル 195-3.jpg

ファイル 195-4.jpg

ファイル 195-5.jpg

この一枚は私が撮影しました。


タグ: QV-10A

      
  • 1996年06月22日(土)21時47分
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  • by SCB

おじさんからプレゼント2/2

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 お母さんの自宅の用事の為に一度帰りました。バイバイ! (右)

 寝てしまった大輔  再び夜、遊びに来ましたが小学生の大輔は夜は早い。保育所と違って小学校にはお昼寝が無いためか,以前より早く寝るようになったそうです。

 おじさんと遊ぶ剛 得意のポーズ  大輔にひきかえ剛は元気でした。おじさんに遊んでもらってます。へたをすると11時くらいまでおきているそうです。

 得意のポーズ。スペシューム光線だと思います。以前に仮面ライダーに凝っていました。変身ベルトと赤いマフラーですっかりヒーローになりきっていたことがありました。


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  • 1996年06月22日(土)21時44分
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おじさんからプレゼント1/2

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 兄が帰ってきた。彼らにとってはおじさんとなる。おじさんが遅くなったが誕生日のプレゼントを買ってくれるということで近くのショッピングセンターへいく準備。
 ショッピングセンターのおもちゃ屋で「これ下さい。」といったとこです。

 ウルトラマンと怪獣 ミニカー  剛は,ウルトラマンパワード(だったかな)とその怪獣。再放送の為か,ウルトラマンや仮面ライダーが好きです。変身ヒーローが人気なのは昔も同じですね。

 大輔は、ミニカーです。

 疲れた寝てしまった剛 いったん帰ります  興奮した為でしょうか? 剛は、夕方疲れて寝てしまいました。


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  • 1996年06月12日(水)21時41分
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  • Nephew
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  • by SCB

ちょっとよってみた

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姉の都合で夜に遊びに来た二人。保育所に通う剛は、小学生の兄、大輔のランドセルを背負ってうれしそうでした。

ポーズを取らせたらなぜか狸寝入りをする大輔。
ファイル 192-3.jpg


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  • 1996年06月09日(日)00時00分
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  • by SCB

もうすぐ剛の誕生日

ファイル 9-1.jpg ファイル 9-2.jpg 平成8年6月12日は,剛の5回目の誕生日です。今日9日,おじいちゃんとプレゼントを買いに近くのショッピングセンターへ向かうために車に乗り込みました。
 大輔も一緒についていきます。年の離れていない大輔もプレゼントをかってもらえるのだ。
ファイル 9-3.jpg 近くのホームセンターへ向かった。

 剛は仮面ライダーやウルトラマンの変身ヒーローが好きなのだ。選んだ誕生日のプレゼントが「ビーファイター」です。

 夜は誕生日をお祝いしました。ケーキがおいしい。


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