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「竜の眠る浜辺」山田正紀

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 最近のマイブームはSF小説を読むことです。

 ということで、私のマイブームのきっかけとなった一冊。
今から20年以上前に同著者の「神々の埋葬」を読んだ折は、おもしろかったものの、あまりに設定が荒唐無稽すぎて、その一冊きりになってしまいましたが、表題と表紙の絵に魅かれ購入。読みだすや、時を忘れ一気に読んでしまいました。

 突然湘南の一地域だけが恐竜の生息した時代になるという設定。むしろ、ファンタジーと言ったほうがよいでしょうか。それぞれの問題を抱える登場人物たちが、この超常現象を通じて心を通わせ、連帯を強めていく過程が、情感をもって描かれています。

 ところで、現在この作品は品切れ。私は大型古本店で購入。先の平井和正作品を含め、1970年代や1980年代のSF作品が入手しづらくなっています。ちなみに、同著者の「最後の敵」という傑作SFも品切れ状態。もちろん、こうした状況はSFに限らず、他の分野でも同様でしょうが、文庫がたちまち品切れ状態になってしまうのは何ともさみしい限りですね。


「サイボーグ・ブルース」平井和正

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 最近のマイブームはSF小説を読むことです。
ということで、平井和正「サイボーグ・ブルース」は「8マン」を意識して書かれたものだそうです。ご存じでしょうが、氏は「8マン」の原作者。「なんだ、マンガの延長か」って思われたあなた、そんなもんじゃないです。すごいです。これまた一級のエンターテイメントでありながら、とにかく深い。登場人物たちのすさまじい情念が見事に作品化されています。
 未完(巻末星新一氏の解説で知りました。私は全く気付きませんでした)ですが、未完であることを感じさせないほどの統一感があります。


「アンドロイドお雪」平井和正

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 最近のマイブームはSF小説を読むことです。
 平井和正と言えば、「幻魔大戦」「ウルフガイシリーズ」。題名くらいだけは知っていましたが、自分の読書範囲とは重ならないと思い、読まずにいました。
 ですが、このところ80年代の日本のSFを読むようになっていたので、古本屋でなにげに「アンドロイドお雪」(105円)を見つけ、読みだすや、その面白さに驚嘆しました。1969年に書かれた作品とは思えないほど新鮮でした。評判の高い翻訳ものと言われても、私は頭から鵜呑みにして信じてしまうほどです。さらに分類すれば、SFハードボイルドという分野になるでしょうか。
 サイボーグ猫のダイの存在も秀逸で作品に深みを与えています。再読すると、どれほど作者が巧妙に伏線が張り巡らしていたかにも驚かされます。これほどのエンタティメントを日本人が書けるなんてって思いました。平井和正という作家について、自分が勝手に抱いていたイメージがどれほど貧弱なものだったかが思い知らされました。とにかく驚愕の一冊です。
 ところで、「なんでお雪なんだろう」このアンドロイドと関係の深い登場人物の名前が野坂アキ。野坂アキと雪、野坂アキとユキ、野坂アキユキ、野坂昭如ってシャレなのかなーなんて。それと、この表紙の絵。よく見たらお雪ではないんですよね。


最近の息抜き

このBlogも気を抜くとすぐに1ヶ月更新しないで宣伝が表示された状態になってしまう。

サーバーの処理待ち時間を利用して、最近の息抜きについて…。

Gyaoなどで韓国ドラマを見る。今週から『』の配信がスタートしました。気楽に楽しめる作品なので、まだの人はどうぞ。無料ではまだ配信されていませんが、他に面白かったのは『弁護士たち』(DVD-BOX)という作品。レンタルショップなどには置いてあると思います。今まで見た韓国のドラマにないタイプ。

音楽を聴く。韓国ドラマのサントラや日本のポップなど。特に昨年から聞いているPerfume(Perfume~Complete Best~(DVD付))には、はまっている。再販となったライブDVD(FAN SERVICE~BITTER~ Normal Edition)は10回以上見たかな。5月の新潟ライブにも行く予定。
※文中のリンクは、Amazonの商品へ行っています。



タグ:Perfume JPOP

      
  • 2008年02月17日(日)16時02分
  • |
  • 長岡市
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  • by SB

『天使のフライパン』小川 悦司

 高校関係の集まりがあり、漫画家の話題となりました。小川悦司(ペンネーム)さんが同じくらいの年代という事でネット生年月日を見ると同じ学年だったらしいという事になり、調べたらクラスが同じになったことはなかったが同学年だった事がわかりました。少し前の作品「中華一番」は週刊誌に掲載されていたのを何度か読んだ事があったような…。接点はなかったのですが、活躍している同年代の方がいるのは嬉しいですね。最近の作品が「天使のフライパン」になるようです。最近は食の安全が話題になっていますが、料理を題材とした作品が多いのですね。
 長岡市出身の漫画かという事で簡単にご紹介します。TVアニメにもなったという事で私より皆さんの方がご存知かもしれません。


      
  • 2008年02月17日(日)02時21分
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  • 長岡市
  • |
  • by SB

雪の降り始めと結構降った後

ファイル 233-1.jpg 2008年の雪ですが正月に白くなったものの、その後は1月の中旬頃まで殆どふりませんでした。さらに2月の中旬まで降ったり止んだりでしたが、平年からすれば少なめで生活に不便な事はありませんでした。2月16日は朝から夕方まで長岡市の中心部でも20cm以上積もったように思います。お店などの前の歩道はお店の人が除雪しても良さそうですが、している所をあまり見かけません。水がでている歩道もありますが、ある程度雪かきなどをしないと歩きにくいです。


・2008年1月13日の上とほぼ同じ場所の様子。
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煮菜

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本格的な煮菜はなかなか自分では作れません。今回の実家(自宅)の煮菜は、打ち豆入り。味付けは聞いていませんが、シンプルな塩味でなかなかです。


コメント一覧

望郷生 (03/08 15:39) 編集・削除

「長岡まちめぐりミュージアム」というページから、リアルタイムの今の長岡の様子が写真で見れますが、今日はいい天気のようですね。こちらも風もなくいい天気です。桜の開花予想も出され、いよいよ春ですね。
ところで、「ニナ」おいしそうですね。食べたくなりました。打ち豆入りでなければいけませんね。打ち豆と言えば、小さい頃の私の役目でした。木槌でひとつひとつつぶしていたことを思い出しました。

SB (03/23 11:55) 編集・削除

最近は穏やかな天気が続いています。
3月27日に「ニナの日」として、大手通りの一部でイベントを予定しているようです。

望郷生 (03/28 07:04) 編集・削除

昨日は「ニナの日」でしたね?
いかがでしたでしょうか?

      
  • 2008年02月17日(日)01時44分
  • |
  • 長岡市
  • |
  • by SB

「薄皮たい焼」しろう庵

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 長岡駅東口の旧ダイエーとニューオオタニ長岡の間に出来た鯛焼きのお店。
焼いている様子が良く見えるようになっています。今は、ガスでなく電気の調理器具なのですね。Blogなどで紹介されているので閉店間際に通りかかった時に1個買って見ました。ちょっと高い黒豆のあんこのを1個です。従来の鯛焼きとは随分違うコンセプト。あんこを楽しむ鯛焼きという感じで、なかなかの味でした。

■「薄皮たい焼」しろう庵(エリア0258)
http://area.0258.net/?item=I20080211140554


干し柿

ファイル 230-1.jpg 先日NHKのクローズアップ現代だったかな。番組は忘れましたが、食品の期限の問題を放送していました。干し芋は、表面に糖分が白く出てくると売行きが激減するとか。自分で作った料理などには消費期限や賞味期限は無く、匂いや味といった感覚器官を使って食べられるか判断するわけです。大量生産された他人任せの食品には印刷された様々な情報があるわけですが、それらに過剰に反応しすぎて大量に廃棄される日本はおかしいですね。弁当などは、家畜の餌になるので再利用されると言っていましたが、本来は人間用のもの、色々と手を加えないと利用できないので効率は悪そうです。省エネと一方で問題にしておいて、無駄が多いように思います。

 さて干し柿ですが、これも粉を吹いて白っぽくなったものが最近少なくなったようです。写真は自家製、こうなってからも美味しいのですが…。


洋ナシの甘いソース?

ファイル 229-1.jpg もらった洋ナシの食べごろを逃してしまいました。少し傷みかけを皮をむき、薄切りにしてから、同量の砂糖を加えて弱火で過熱。パウダー状のシナモンを少し入れています。赤い皮がありますが、ミニトマトが余っていたので小さく切って入れました。

 適当に作った割には、まあまあかな。


タグ:洋ナシ