野菜の素揚げ
この猛暑で日本酒党を返上し、ひたすら発泡酒をがば飲みする毎日。
近頃気に入っている肴は夏野菜の素揚げ。何のことはない夏野菜を油で揚げるだけのお手軽な肴。新じゃがは揚げ過ぎてもなんてことはないのですが、ナスとしし唐は揚げすぎないのがコツ。好みで簡単な味付け。今回はナスはもろみみそ、しし唐には塩、じゃがいもは塩と胡椒。もちろん、熱いうちにつまんで、冷えたビールをのどに流し込むのが最高のコツ。
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野菜の素揚げ
この猛暑で日本酒党を返上し、ひたすら発泡酒をがば飲みする毎日。
近頃気に入っている肴は夏野菜の素揚げ。何のことはない夏野菜を油で揚げるだけのお手軽な肴。新じゃがは揚げ過ぎてもなんてことはないのですが、ナスとしし唐は揚げすぎないのがコツ。好みで簡単な味付け。今回はナスはもろみみそ、しし唐には塩、じゃがいもは塩と胡椒。もちろん、熱いうちにつまんで、冷えたビールをのどに流し込むのが最高のコツ。
8月12日新潟笹口中華亭「チャーシューメン」大盛900円
前回は去年の7月9だったので、一年以上ぶり。
ここの一杯は正統三条燕の背脂極太麺。スープは濃い口しょうゆをたっぷり使い真っ黒。このスープの濃い目の塩分をまろやかにしているのが背脂と刻み玉ねぎ。ほうとうすら連想させる柔らかめにゆでられた幅広の極太麺がこのス-プを吸いこんで茶色に。
どう客観的にみてもおいしそうではないのですが、これが私にはどんぴしゃっ。言葉にならないほどうまいのですね。禁断症状はありませんが中毒といっていいかもしれません。
こうした一杯にはまってしまうことを考えると、結局うまい、まずいとういのは当然なんですけれど相当いい加減というか、人に左右される特殊な事だと思われてきますね。
8月10日 「こってりらーめん」730円 麺屋松 昭和2丁目
注文時にニンニクを入れるかどうか聞かれたので、さてどんなラーメンかと思っていると、キャベツともやしが乗りさらに背油がちゃちゃっと触れかけられたラーメン。スープは「さっぱりらーめん」とほぼ同じなのにはいささかがっかり。
太麺が私にはコシが強いというよりも硬いです。今度注文するときはやわらかめにゆでてもらおうと思います。
昨日今日と食べ比べて私は「あっさりらーめん」がお勧めだと思いました。それにしても、大きめの木製レンゲは使いづらいです。
8月10日 「あっさりらーめん」630円 麺屋松 昭和2丁目
どこがあっさりなのかと突っ込みを入れたくなる濃厚ラーメン。スープはとんこつ醤油のバリエーション。しかもお好みで背油サービス。まずくはないけれど、なんだか最近開店するラーメン店はこうしたスープが多いような。
自家製麺は私にとってはコシが強いというよりも、ちょっと硬いすぎるストレートな中太麺。もちもちとした食感がある麺のほうが好きなので、この麺は私にはうまくは感じられませんでした。
トッピングは半身卵、メンマ、刻みネギ、チャーシュー。チャーシューは結構うまいし、量も申し分ありません。
値段からすればお得感のあるラーメンでした。ただ木製の大きめのレンゲが使いづらかったですね。ふつうのレンゲのほうが断然いいと思うんですが。
新潟県立近代美術館で開催中の「いわさきちひろ展」へ行ってきました。
わたしにとっていわさきちひろという画家が気になるのは、山中恒の「とべたら本こ」の挿絵を描いていたから。「とべたら本こ」はNHKがこの作品をもとに制作した少年ドラマシリーズの一つ。このドラマを見た後、学校でこの原作を見つけて、テレビ作品とは違う面白さに夢中で読みました。その時の挿絵がいわさきちひろ描くところの挿絵でした。特に後半のハーフの少女が妖精のように可憐で、物語を一層興味深いものにしてくれました。
その後も時折「とべたら本こ」を思い出していたのですが、ある時思いきって「とべたら本こ」を注文して、わくわくしながら待っていたら、手元に届いた本の挿絵は全く別人の全く別な作風でがっかりしてしまいました。
今回「とべたら本こ」の挿絵の原画があるかと期待していたのですが、残念ながらなかったですね。
7月29日「だぶる醤油ラーメン」750円 青桐 今朝白
表面のを覆うアブラが厚い層になっています。これはちょっと入れすぎじゃないかな。ギトギトのラーメンも悪くはないですが、せっかくの高級地鶏を丸ごと炊いたというこだわりの白濁スープがねらい通りの効果をあげているかと言ったら?な印象。うまいと言われればそうかなと思うし、微妙です。濃厚すぎるのでしょうか?手をかけているのはわかるのですが、ストレートにうまいとは正直私には思えませんでした。
こうした白湯スープを使うと、塩であれ醤油であれ味が似たり寄ったりになるし、くどく感じられてしまうので、高級食材を使えば使うほど損をするような気がします。おまけに大量に投入されているアブラは風味づけを超えていますしね。
良い材料を使っているだけにほんの少しのスープの配合や薬味の取り合わせでばかうまのラーメンになりそうな気がするのですが。
7月15日金峰神社で稚児舞と流鏑馬がありました。流鏑馬のときは雨にたたられることが多いのですが、この日は晴天。神馬の一騎が乗り手の赤い長いかぶり物に興奮してあわや倒れそうになった場面では肝が冷えました。
隣接の安禅寺では秘仏の多聞天の開帳がありました。この開帳は今年初めての試みだそうです。大晦日の二年参りの折には開帳があるそうです。
7月15日「にごり塩らーめん」700円+味玉 青桐 今朝白
いろいろと趣向を凝らしているのはわかるのですが、上品すぎるというか、インパクトがないというか、おとなしすぎるというか。ラーメンにひそかに期待しているのはジャンクフードの下卑ているけどたくましい味わい。いやー、ラーメンというか人の味覚も変に紆余曲折。奥が深いですね。
7月14日「らーめん」600円 栄華楼 坂之上町
栄華楼は前から長岡では少数派のラーメンだと思っていましたが、最近新たに開店するラーメン店が結構とんこつ醤油のバリエーションで勝負してくるので、栄華楼はもはや保護対象的に希少な存在になっています。
透明感あるスープは本体はあっさりとしているはずなのに、表面に浮いている脂のうまみでこってりしていて、一言でくくれないスープ。でも、最近の新規開店のこってりラーメンを食べてると、あっさりだと思えてしまいます。ちなみに「あっさり」というと私の念頭に浮かぶのは、新潟市の「石門子」あのうまみ豊富なスープは間違いなくあっさりなんですけれどね。それと栄華楼のコシのある中細のちぢれめんがどこかしら素朴で郷愁を誘うような味わいがあってうまいです。