結構気に入っているのが、山芋の三杯酢。
別に三杯酢でなくても、好みのダシ汁でいいと思う。そこにすりおろした山芋を一口大にして浮かべる。
山芋特有のこってりした粘りでないと、このうまさは出ない。この肴、山芋を手に入れることにすべてがかかっている。
すりおろしただけなのだが、芋とは思えないほどの粘り気と弾力。たっぷりの幾分濃い目のダシ汁に浮かべると、そこそこダシを含んでくれる。山芋の繊細にして素朴な野趣を満喫できる。
燗でも冷でも合いますなあ。甘露、甘露。
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結構気に入っているのが、山芋の三杯酢。
別に三杯酢でなくても、好みのダシ汁でいいと思う。そこにすりおろした山芋を一口大にして浮かべる。
山芋特有のこってりした粘りでないと、このうまさは出ない。この肴、山芋を手に入れることにすべてがかかっている。
すりおろしただけなのだが、芋とは思えないほどの粘り気と弾力。たっぷりの幾分濃い目のダシ汁に浮かべると、そこそこダシを含んでくれる。山芋の繊細にして素朴な野趣を満喫できる。
燗でも冷でも合いますなあ。甘露、甘露。
4月11日長岡駅東口天山背油チャーシュー
メニューは醤油、塩、みそ。さらに背油入りがあります。タンタンメンや野菜ラーメンもあります。麺は太麺か細麺が選択。塩にはクロレラの細麺があるそうです。
注文したのは背油入りチャーシュー。麺の太さを聞かれなかったので、おそらく太麺だと思います。でも、麺の太さは中太。スープは薄口醤油のを使っているのか、薄い色のくせのないスープ。この点は長岡では珍しいと言えばいます。
無難にまとまっているラーメンという印象を受けました。
桜も満開、春たけなわですな。
蕗の薹は雪解け直前の雪の下から掘り出した方がうまいと思うのですが、この場合ちょっと手間がかかります。今の時期雪もすっかり消えてしまって、絶好のタイミングは逸してしまったわけですが、野山のあちこちに目にすることのできる山菜です。
蕗の薹に限らず、山菜の手軽な調理は天麩羅ですね。油で揚げると、山菜特有のアクも和らぎますし、それでいて、山菜の香りと味わいが充分満喫できます。
蕗の薹の天麩羅。塩をちょいつけていただくことにします
先週福島江の桜が咲きだしたと思ったら、連日の暖かさに、土曜日には満開になりました。
例年なら、悠久山の桜は福島江の桜の1週間ほど後に満開になるのですが、今年はほぼ同時に満開を迎えました。話だと相当な人出でにぎわったそうですね。
牡蠣のバター焼きで牡蠣のうまさを再認識。あらたな牡蠣の酒肴はないかと、ネットを検索。佃煮がうまそうなので、いくつかの記事を参考に調理。
まず剥き牡蠣を水であらい、さっと湯通し。また水洗いの後、水気をしっかりきる。このやり方を選んだのは、生臭さを和らげ、煮ているときのアク掬いをやらずに済ませるのではと考えたから。間違ってるかもしれませんが。
牡蠣は300gを購入。酒100cc、砂糖大匙1、みりん大匙1、醤油大匙2、生姜大匙2分の1を煮汁を用意。この煮汁の手順も細かいことを言えば、あるようですが、はじめから一緒に合わせ、中火で沸かしました。
煮汁が煮立ったところで、さきほどの牡蠣を入れて、弱火で40分ほど煮ました。これは落としぶたをした方がいいみたいですね。水きりに使ったペーパータオルを再利用。
なかなか乙な牡蠣の佃煮が出来上がりました。佃煮になると、ずいぶん量が減るもんですね。味も濃厚。でもこれがまた日本酒に合うんですね。思いの外酒がすすみます。調子にのって、酒も肴も品切れなんてことになりそうです。自重自重。
3月31日宮内、いち井「塩ラーメン」
行列が少ないので、しめしめと思っていたら、店内にも並ぶようになっていたので、食い終わるまで40分ほどかかりました。さすが、いち井、行列すごいですね。
とんこつを休んで始めたつけ麺を頼んでる人も結構います。塩の食券を買ったのですが、チョイ迷いも出てきたりもします。
久しぶりのせいで、前回の印象はあやふや。麺が変ったそうなのですが、太くなったかなーどうかなー、ってほとんど私にはわかりませんでした。スープは以前と同様。スープが突出した出来なのですから、あえて麺に小細工する必要はないですね。私は中太縮れ麺が好きなので、この麺はいいと思います。
チャーシューは変ったような、同じだったような、極端な変化は感じませんでしたね。
望月家に行ってきたせいもあって、待ってる間に今回休んでるとんこつが復活した折は、博多の本場風でやるのかそれとも、開業時に評判になったスタイルでやるのか、はたまた、心機一転して新たなとんこつを出すのか、あれこれ考えてました。開業時のスタイルでまた食いたいなー、などとね。
その一方で他人が話題のつけ麺を食べるのを、お!割りスープ入れてのんでるなーとか、けっこう量あるなーとか、見てました。
3月29日三条、望月家で「長浜26」替玉2玉。
望月家の「長浜26」が本場とどう同じなのかそれとも違うのか、他の人はどうあれ、私はそれほど意味がないと思っています。
もとより、九州博多のラーメンの実情について、私の知っていることは、すべてTVとか雑誌の受け売りにすぎないわけで、結局取るに足らない自分の経験に素直に従うしかありません。
ですから、本場のとんこつはくせがある、においがすごいと聞きますが、これまで長岡界隈で体験したところでは、そのようなスープには出合ったことがありません。もっとも、私はくさやの干物も平気ですから、他の人にはそれ相応のスープなのに、すんなり受け入れていたのかもしれませんが。
繰り返しますが、この望月家の「長浜26」についても、本場と比較しているわけではまったくありません。
さて、今回久し振りに来ると、チャーシューに変化がありました。前は脂身の少ないロース肉を使い厚めに切られたチャーシューだったものが、今は適度に脂身のある豚バラ肉の薄めに切られたチャーシューになっていました。これ以外に変わったところは気がつきませんでした。このチャーシュー、肉質と薄さのせいかしっかりした肉の弾力はありながら、とろけるようなうまさ。替玉にも一枚付いてくるんだから、うれしくなります。
正直なところ、芯を感じるぼそぼそした細麺は味という一点についていえば、さほどおいしいとは思いません。ただ、この細麺の喉越しの感触はわたしにはくせになっています。
替玉を頼むのも、この喉越しの快楽を主に味わうためと言っていいですね。
蕎麦には「たぐる」という表現があるそうですが、まさしく、この「長浜26」はたぐりがいのあるラーメンです。
その一方でモチモチした中太の麺でじっくり食べてみたいと思う気持ちもありますから、人間てわがままにできているんだと思いますね。
最近自宅では乾燥しておいた“ずいき”を水で戻してみそ汁の具にしているそうです。乾燥ずいきをもらったので自分でも作ってみました。水で戻しておいてから適当な大きさに切って具として使うだけです。いつもの様に具沢山のみそ汁になってしまいました。格別うまいというわけではないてですが、適度な歯ごたえで良いのではないかな。でも色が今ひとつですね。
写真の2枚目は、ずいきのみそ汁を作った時の昼食。油揚げを焼きすぎた。
タグ:みそ汁