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半村良「戦国自衛隊」角川文庫

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 最近のマイブームはSF小説を読むことです。

 ずいぶん前に映画化されて、盛んにCMが放映されていました。「歴史はおれたちに何をさせようというのか」だったかのフレーズをたびたび耳にしました。いわゆる角川映画というやつで、本、映画、CM、音楽、新人俳優の起用などなど、いわゆるメディアミックスで華やかな売り込み戦略を展開して、世間の注目を集めていた頃です。

 映画の方も、小説の方も目にする機会がなかったのですが、今回小説だけは読みました。

 当時はどのようにこの小説が受け取られたかはわかりませんが、文庫で180ページほどの中編は地味な作品です。派手なアクションやお色気シーンを期待する向きには、ちょっと失望する作品かもしれませんが。

 とは言いつつも、設定や展開はなかなかどうしてひねりが効いていて、さすが半村良と感心させられます。ほんと、この人物、多作というか濫作に近いほど書きまくったそうですけれど、外れはほとんどないですね。


「油絵事始」新潟県立近代美術館

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 4月11日から5月31日まで開催の「油絵事始」に行ってきました。

 めあては高橋由一(1828-1894年)。歴史や美術の教科書には彼の鮭の絵が載っていたので、ぜひ本物を見ていたいと思っていました。

 高橋由一は鮭の絵を何枚か描いているということで、教科書のものは現在東京芸術大学に所蔵されているようで、そちらを見れると思いこんでいたのですが、今回の展示の「鮭図」とは少々違っているものの満足でした。

 印象に残ったのは青木繁(1882-1911年)の「二人の少女」(1909)で、さほど大きくない画面ですが、何とも言えない情感があって心が洗われる思いでした。出口に付近にあったし、他にデッサン一点だったので物足りない気もしましたが、この1点を見れただけでも、思いがけぬ大きな収穫でした。

 この展覧会はヤンマーディーゼルの創始者による「山岡コレクション」を、「油絵事始」のコンセプトで企画展示したものらしいです。


豚肉とタマネギのミニハンバーグ

 画像が美味しいそうに撮れたので、先日作ったハンバーグを紹介します。

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 数日前、ちょうど良いおかずがなかったので、冷凍してあった豚挽肉、数日前に購入した新タマネギで小さめのハンバーグを作りました。タマネギは粗めに切って電子レンジ過熱しておきます。豚肉も電子レンジで解凍。作り方はごく普通だと思います。材料を合わせたら5~6分掴むようにしながら混ぜます。スライスチーズを中に入れています。フライパンで焼きましたが両面に少し焼き色が付いたら、水を入れて蒸し焼きにしました。ソースはウスターソースと砂糖を蒸し焼きで出た煮汁に加えてハンバーグをからめる様にします。出来たら残りのスライスチーズを乗っけてソースをかけました。形は少しいびつですが、味噌、スライスチーズこの辺の味が程よい加減で美味しく出来ました。

■材料(小3個)
豚挽肉・・・80g
新タマネギ・・・半分
調味料・・・味噌、粗挽きコショーを適量
ソース・・・ウスターソース、砂糖
スライスチーズ・・・1枚


“もみじ”の花

もみじの花 朝は天気が良かったのでアパートの手すりに干しておいた布団を片付けに午後にアパートへ戻った。毛布が無い。下の階の外れた網戸に引っかかっていた。下の階の人にお願いして落としてもらった。思った以上に風が強かったようです。出たついでに荷物移動や社判の住所変更をと思ってハンコ屋やへ行ったらお休み。他に寄った所もお休みで、自転車で少し遠回りして事務所へ戻りました。バス通りのお店ではカレンダーの赤い日は半分以上の会社はお休みのようですね。
 さて、山椒の花の様に地味で近づいて見ないと分からないような目立たない花という事で“もみじの花”の画像を1枚アップしておきます。種類により多少違うとは思いますが、よく見ると可愛らしい花です。(4月19日の朝、長岡駅東口のシンボルロードにて撮影)


タグ:目立たない花 シンボルロード

山椒の花

 天気が良い連休です。ここ数日、日中は半そでで十分。緑が日増しに濃くなります。花壇の色鮮やかな花とは対照的に目立たない山椒の花。葉は軽く触れただけで香りが指先に移ります。
山椒の花1 山椒の花2


タグ:山椒 目立たない花

山菜料理3品(山ウド、フキ、ゼンマイ)

 日曜日は実家に帰る事が多いのですが、今は山菜の時期で、主にウドが多いそうですが近所などから沢山いただくそうです。
 ゼンマイは今年のものでは無いと思いますが、家で良く食べる山菜が、山ウド、フキ、ゼンマイです。
山ウド フキ ゼンマイ


タグ:山菜 山ウド フキ ゼンマイ

冨所正一さんのこと。

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 新潟県在住のKNさんから冨所正一さんについてメールをいただきました。
このメールがきっかけで久しぶりに冨所さんをネットで検索しました。彼について、私がこのホームページに最初の記事を載せたのは、今から10年以上も前のことになります。その頃ネット上で検索しても、他の記事には出会うことはありませんでした。
 今回検索すると、かなりのブログで取り上げられていたり、「農業高校」「お前まだ春らかや」「いなかもの」がyoutubeにアップされていたりと、ちょっと驚きました。

 冨所正一さんについてのエピソードは当ホームページではブログ以前にアップしたものばかりです。よろしかったら、のぞいてみてください。

・「我が高校時代のNHK新潟支局FM放送」1997.5.14
http://www.iscb.net/mikio/9705/14/index.htm

・読者からのメール(冨所正一さんについて)1998.7.27
http://www.iscb.net/mikio/9807/27/index.htm

・「お前まだ春らかや=冨所正一さんのレコードについて」 1998.9.6
http://www.iscb.net/mikio/9809/06/index.htm

・富所正一さんと三条大橋 1999.10.25
http://www.iscb.net/mikio/199910/1025.htm

・富所正一さんとNHKFM公開放送(掲示板の情報より)2002.5.28
http://www.iscb.net/mikio/200205/0528.htm

・冨所正一さんのことーその1- 2003.1.15
http://www.iscb.net/mikio/200301/0115.htm

・冨所正一さんのことーその2- 2003.1.16
http://www.iscb.net/mikio/200301/0116.htm

・冨所正一さんのことーその3- 2003.1.17
http://www.iscb.net/mikio/200301/0117.htm

・冨所正一さんのことーその4- 2003.1.18
http://www.iscb.net/mikio/200301/0118.htm

・冨所正一さんの「野良犬ロック」について 2003.6.15
http://www.iscb.net/mikio/200306/0615.htm

・冨所正一さんのラジオ初出演 2004.2.6
http://www.iscb.net/mikio/200402/0206.htm

・冨所正一さんの歌 2005.5.7
http://www.iscb.net/mikio/200505/0507.htm


らーめん日記=ラーメンを食べた印象を残すための忘備録

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5月2日殿町「ああ博多人情」ラーメン。
 
 真夜中近く。飲んでたら、ラーメン食べたくなった。何件か候補が浮かびましたが(殿町の夜のラーメンもけっこう充実してます)、替玉券があるということで、この店に決めました。
 
 混んでます。飲んだ帰りのお客だつれだって入店するので、狭い店内はたちまち満員になります。

 長岡でも珍しくなくなったとんこつスープのラーメンですが、麺の方はちょっとなじみが薄い。私の感想だし、前にも書いたけれど、この麺はいわゆる「おいしい」麺ではない。舌で味わうよりも、喉越しを楽しむ麺だと思います。
 
 このラーメン店の良いところは、客が好みで味を調節できる点。卓上の七味トウガラシ、紅ショウガ、すりごま、高菜、焦がし油、にんにく、卵で味に変化をつけられる。

 酔っているのもこのラーメンのうまさの一つのような気がします。チェーン店ということですから、夜の営業をそうとう研究しているんだろうなーって思いますね。ですから、ヨッパライ時の満足感が、日中素面で食べても味わえるかちょい疑問ですね。 


らーめん日記=ラーメンを食べた印象を残すための忘備録

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5月2日宮内駅前青島食堂「チャーシューメン+50チャーシュー」
 私のとって、なんやかんや言っても、青島は初めてのラーメン専門店でした。その感動は30年近くなるのに、いまだ心の片隅に残っています。

 ラーメン専門店なんて、当時長岡では青島を含め、ほとんどなかったと思います。しかも、基本的には醤油一種類だけであの人気ですから、考えればすごいですね。

 現在のラーメンは麺がちょっと細くなったような気がするし、味もちょっと薄くなった気がしますが、まあ、昔とほぼ同じかな。

 青島のラーメンはしばらくすると食べたくなるラーメンですね。


のどかにまたまたまたまたまたまたまた酒の肴考

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 山独活の皮のきんぴら。

 山独活の皮なんて、捨てるもんだって思ってるでしょ。これが間違いなんですよね。さらに、独活の本体も短冊切りにして加えると、食感が微妙に変わってうまいのなんの。

 山独活のきんぴらと言っても、特別なことは一切しないのであって、水にさらしてほどよくアク抜きした山独活の皮なんぞを、きんぴら仕立てにいためるだけです。私の好みとしてゴマはいらないかな。

 かみしめると、独活の風味が口中に炸裂する優れもの。食感も心地いいですね。